南少年消防クラブ9月学習会
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2019年4月20日
救命入門コース
「大切な命を救うために」9月学習会は,救命入門コースに挑戦しました。
まずは,ビデオを見ながら学習です。 「人が倒れていたら」→「安全確認」→「助けを呼ぶ(119番とAED)」→「呼吸の確認」→「胸骨圧迫」→「AED 」→「電気ショック」→「救急車が到着するまで」をビデオで学習しました。
次に,クラブ員を5班に分かれて心肺蘇生を実践しました。
救急隊員から「心臓は,胸の真ん中にあり,胸骨で守られています。そこを両手で5cmくらい押して,1分間に100回から120回押し続けます。AEDが到着したらみんなで協力して,電源を入れて,パットを貼るんだよ」と指導を受け,始めは恐る恐る胸を押していたクラブ員も,数を重ねるにつれ,しっかりと押せるようになりました。
最後は,「どこの班が上手か競争!もちろん気持ちが大事!」ということで,人が倒れたと想定し,京都市の救急隊到着までの平均時間6分間を,AEDを使いながら,班員で胸骨圧迫を途切れることなく交替で行い続けました。
指導に当たった救急隊員からは,「さすが南少年消防クラブ。あっぱれ!」と言っていただきました。

「普通救命講習」を新育成委員とクラブ員の保護者も実践
クラブ員の救命入門コースに併せて,新しい育成委員と保護者皆さんは,普通救命講習を実施しました。人が倒れてから救急隊に引き継ぐまでの一連の動作を,救急隊員と女性消防団員から指導を受け,クラブ員に負けず,熱心に受講していただきました。

訓練礼式
救命入門コースでも,最後はやっぱり訓練礼式。
「気を付け」「整列―休め」。上手くなりました。

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