祇園祭を飾る電気配線検査
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2017年7月20日
山や鉾の防火の検査
中京,下京消防署では,7月14日(金曜日)関西電力株式会社の協力を得て,祇園祭の山鉾を飾る駒形提灯等の防火検査を実施しました。
この検査は,去る7月4日電気点検を実施した駒形提灯等の配線が山鉾に飾り付けられた状態を検査するもので,電球が可燃物に接触していないか,会所(お囃子の練習や山鉾の本尊や装飾品が飾られる所)の電気設備などについて検査しました。
また,この検査に合わせ,山鉾関係者に「山鉾消防計画」の徹底や消火器の設置場所,使用方法等についても確認しました。
<山鉾消防計画とは>
中京,下京消防署で,山鉾関係者に,祇園祭期間中における山鉾等からの出火防止対策や火災等が発生した場合の119番通報,初期消火活動,物品の搬出及び避難誘導など,各山鉾の現状に合った消防計画を立てていただくようお願いしています。

長刀鉾に飾り付けられた駒形提灯です。

消防職員と関西電力職員による防火検査の模様です。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
電話:075-361-4411
ファックス:075-341-1999