感謝状贈呈
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2017年7月12日
初期消火活動に功績のあった皆様に感謝状贈呈
下京消防署(署長 坂本 昌也)では,マンションの敷地内で発生した火災において,迅速に住民の皆さんが一致協力して初期消火活動を行い被害の拡大阻止に貢献されたことに対し,感謝状を贈呈しました。
消火活動の概要は,火災を発見した本田 朋子さんが周囲の住民に火災を知らせ,応援に駆け付けた5人の皆さんらと協力して,町内に設置の消火バケツを使って消火したものです。

贈呈式に出席されたお二人です。
森 慶子さん,松井 晴司さんに感謝状を贈呈しました。

感謝状贈呈後の懇談で,松井さんから,消火活動に消火バケツが役立って良かったです。日頃から備えが必要ですね。と話をされました。
右の写真は,松井さんが平成24年度に自主防災部長をしていたとき,町内26世帯に配付し設置した消火バケツです。
<町内の消火バケツや消火器の設置>
京都市では,昭和30年に756件の火災が発生したことから,地域ぐるみの防火の推進役として組織された自主防火町が市内全域で結成され,防火委員会を中心に町内に消火バケツ等の設置するなど,様々な防火取組を行っていただきました。
現在の自主防災組織(おおむね学区を単位とする自主防災会,町内会を単位とする自主防災部)は,この自主防火町制度を火災だけでなく,地震等の災害にも対応できるように発展させたものです。
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京都市 消防局下京消防署
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