KES(京都・環境マネジメントシステム・スタンダード)の取組を紹介します。
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2020年6月18日
南消防署では,KES(京都・環境マネジメントシステム・スタンダード)の取組の一環として,「葵祭」で使われる「フタバアオイ」と,香料として使われ源氏物語にも登場する「フジバカマ」を育てています。
今では,2種とも貴重な種となっており,この取組は,京都の祭りや文化を支えてきた生きものの保全再生のため活動する団体を認定する「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト」の認定を受けています。
「フタバアオイ」は,5月に上賀茂神社で開かれる「葵里帰り」の奉納式で,株分けしたものを奉納しており,「フジバカマ」には,平成26年こちらも珍しい「アサギマダラ」が飛来し,話題となりました。
災害から市民を守る消防署として,「文化や自然を守る」活動にも些細ではありますが協力できればと,平成26年から取組を始めました。
この他,光熱水費の削減などに取り組んでおり,KESステップ1の認定を受けています。
フタバアオイ
大きく育ったフタバアオイ
4月に花が咲きました
株分けしました。
上賀茂神社へ奉納
フジバカマ
青く輝くフジバカマ

秋には花が咲きます。

アサギマダラが蜜を吸いに
お問い合わせ先
京都市 消防局南消防署
電話:075-681-0711
ファックス:075-671-1999