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京都市消防局

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スイスからの来客

ページ番号219464

2017年5月18日

スイスからの来客

 Freut mich,Sie kennenzulemen!(フロイト ミッヒズィー ケネンツーレルネン)“スイスドイツ語”で初めましてという意味です。

 先日(5月11日),西京消防署にスイス人消防士が来署されました。

 彼の名はジョッブさんで,スイスのチューリッヒ近くの小さなまちの消防団員さんです。街には公設の消防がないのでジョッブさんとその仲間たちが街を守っているそうです。

 このたび休暇をとって,日本にお住いの友人(スイス人)を頼りに来日され観光される合間に日本の消防署が見たいということで見学となりました。

 ジョッブさんは,母国語(スイスドイツ語)しか話せないので,スイス滞在経験のあるわが署のマルチリンガル(四か国語)署員が,英語を介してコミュニケーションをとって見学していただきました。


 双方のお国の様々な消防事情をはじめ幅広く情報交換をしました。例えば,スイスでは隣家が離れていることから,火災が燃え移るということがないことや,消防ホースは25mm口径の50mホースで,消防車後方にドラム式で巻き付けられていること(京都市消防局では20mm,50mm又は65mm口径で20mホース),消火栓(地上式)の数も少なく長距離のホース延長が必要になるということを説明されました。タンク車は3.5tの水を積んでいるそうです。

 海外の方の話を聞き改めて日本の消防装備は日本の環境に適していることを感じました。

 ほかにも地震がほとんどないことや,消防が対応できない火災には軍隊が出てくることなど興味深い話が尽きませんでした。


 続いて,ガレージで各車両を見て質問されたり,写真を撮られたり興味深く見ておられました。

 最後は合掌しておじぎと日本式あいさつでお別れしました。

 "Sehen wir uns wieder (ゼーエン ヴィア ウンス ヴィーダー)”

 また会いましょう!

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お問い合わせ先

京都市 消防局西京消防署

電話:075-392-6071

ファックス:075-381-1999