救急活動に対する感謝状贈呈
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2017年5月1日
3名の連携が命をつなぐ!
下京消防署(署長 坂本 昌也)では,4月21日(金曜日)に,京都駅で発生した救急事故において,AEDを使用した応急処置等を行い,心肺停止となった女性の心肺再開及び意識回復に貢献された,渡辺 めぐみさん(康生会武田病院 看護師),岩谷 柊(しゅう)さん(JR西日本職員),岩森 知美さん(JR西日本職員)の3名の方に対し,署長感謝状を贈呈しました。

<3名の活動内容>
(左側写真:左側から渡辺さん,岩谷さん,岩森さんです。)
岩谷さん(JR西日本職員)は,改札業務中に女性が倒れたのを発見し,すぐに業務無線で救急車の要請と駅構内に設置のAEDを取りに走りました。
また,駅構内に居合わせた渡辺さん(康生会武田病院看護師)は,倒れた女性が自発呼吸と脈がないのを確認,心肺停止状態と判断し,駆け付けた岩森さん(JR西日本職員)と協力して,女性に対し胸骨圧迫を実施しました。そして,運ばれてきたAEDを使い,3名で協力し女性の心肺再開及び意識回復に貢献されたものです。

渡辺さんのコメント
「集中治療室での経験と病院での実習が救命につながり本当に良かったです。」
岩谷さんのコメント
「一人では何もできなかったかもしれません。看護師の方(渡辺さん)がリーダーとなってテキパキと指示を出してくれたため行動できました。」
岩森さんのコメント
「救急車が出発するまで見送りましたが,安堵から涙がこぼれてきました。」
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