将来の地域防災の担い手に!
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2017年2月21日
下京中学校の生徒が普通救命講習を受講!
下京消防署(署長 坂本 昌也)では,2月2日(木曜日)の座学に続き,2月15日(水曜日)下京中学校2年生約200名に対し,普通救命講習の実技講習を実施しました。
消防職員のほか,尚徳分団はじめ9分団から12名,応急救護分団員3名,京都消防学生サポーター1名が指導に当たり,救命の知識と技能の習得だけでなく,生徒と地元消防団等との親交も深めることができ,将来は地域の防災活動の担い手になってくれるものと期待しています。
<応急救護分団>
普通救命講習等の実施のほか,応急手当の普及活動や京都市消防局が大規模災害発生時に応急救護所を開設した場合,応急手当を行います。
<京都消防学生サポーター>
京都消防学生サポーターの研修を修了(ライセンスを付与された方)し,防火・防災の普及啓発に係る活動,大規模災害発生時に地域の一員として応急救護活動等を行います。
京都消防学生サポーターに登録している京都橘大学の学生が,模範演技を披露してくれました。
生徒は,傷病者の発見から心肺蘇生法に至る一連の動作を,慣れない言葉に戸惑いながらもやり遂げました。
生徒は,指導者の署員や消防団員の話をよく聞き,大きな声を出して積極的に取り組み,命の大切さと応急手当の重要性をしっかりと認識しました。
最初,会場には緊張感が漂っていましたが,男性団員の的確な指導や女性団員のソフトな指導で,和やかなムードの中,救命講習を行いました。
トレーニング用のAEDで使用方法を習得しました。
実際のAEDでは,高圧の電流が流れることから,生徒たちは,より真剣に取り組んでいました。
AEDは,人がたくさん集まる場所や公共施設に多く設置されています。
*インターネット上で「京都市AEDマップ」で検索できます。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
電話:075-361-4411
ファックス:075-341-1999