文化財防火運動の取組
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2020年6月17日
文化財防火運動の取組で,広く文化財防火を呼び掛けました
南消防署では文化財防火運動(1月23日~29日)の取組として,「みんなで文化財を火災からまもろう」をスローガンに,文化財社寺での訓練などを実施し,文化財防火を呼び掛けました。
「初弘法」での街頭広報
文化財防火運動を前にした1月21日(土曜日),多くの参拝者でにぎわう東寺の弘法市,「初弘法」で,南消防団南梅逕分団と南消防署合同による街頭広報を行い,文化財防火を呼び掛けました。
さすがの「初弘法」,境内はあふれんばかりの人出でしたが,文化財防火の呼び掛けに足を止めていただきました。

東寺合同消防訓練
文化財防火運動の初日の1月23日(月曜日)に,真言宗総本山東寺において,東寺自衛消防隊,南消防団九条分団及び南消防署合同による消防訓練を実施しました。
国宝「金堂」から出火との想定で,東寺自衛消防隊の初動訓練の後,九条分団と消防隊が駆け付け,合計7口の一斉放水を行いました。
ときおり,雪が降る寒い日でしたが,東寺保育園の園児や海外からの観光客が見学される中での訓練で,参加者一同文化財防火への誓いを新たにしました。

大福寺合同消防訓練
1月28日(土曜日)大福寺において,大福寺文化財レスキュー隊,南消防団吉祥院分団及び南消防署合同による消防訓練を実施しました。
地元の嶋文化財保存会からなる大福寺文化財レスキュー隊が,通報や初期消火を実施した後,救助隊が重要物品を搬出してきました。
また,訓練後は吉祥院分団員指導のもと,消火器取扱訓練を実施しました。

お問い合わせ先
京都市 消防局南消防署
電話:075-681-0711
ファックス:075-671-1999