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京都市消防局

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文化財を火災から守れ

ページ番号214320

2017年2月6日

「角屋」を火災から守る

 下京消防署(署長 坂本 昌也)では,文化財防火運動期間中の1月29日(日曜日)に,かつては島原の由緒あるお茶屋で,現在は,建物が重要文化財に指定され,「角屋おもてなし文化美術館」として公開されている「角屋」において消防合同訓練を実施しました。

 この訓練は,火災等の災害対応力の向上を図るとともに,地域の文化財に対する防火防災意識を高めることを目的とし,角屋関係者,西新屋敷文化財市民レスキュー隊,京都観光SKYガイド,下京消防団大内分団及び下京消防署が合同で行いました。


角屋の玄関付近から出火したとの想定で,文化財レスキュー隊が119番通報を実施し,京都観光SKYガイドと協力して,消火器と屋内消火栓による初期消火をしました。 


島原(西新屋敷)地域で結成する西新屋敷文化財市民レスキュー隊を中心とする訓練参加者の真剣な表情と機敏な活動が印象的でした。
<文化財レスキュー体制>
 文化財の対象物関係者と周辺住民等が,文化財を火災等から守るため,消火,通報及び文化財の搬出等の初動活動について相互に協力体制を行うものです。


この訓練では,「地域の文化財をみんなの力で守る」という意識が強く感じられ,地域の連携と文化財への防火防災意識の高揚が図れました。

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電話:075-361-4411

ファックス:075-341-1999