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京都市消防局

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労働安全衛生法に基づき健康講話を実施!!

ページ番号214136

2017年12月27日

 1月20日【金】伏見消防署では,消防局健康管理医(産業医)の宮川昌也医師による健康講話を行いました。


 「インフルエンザやノロウィルスの対策について」,「災害救援者が受ける惨事ストレスについて」及び「健康診断と事後処置について」大きく分けて3つのテーマに基づいて話をしていただきました。

インフルエンザやノロウィルスの対策について

 まず,今,流行しているインフルエンザは,感染経路は咳による飛沫感染であり,つり革やドアノブなどから手を介して感染する。咳でウイルスは約2m飛ぶ。手洗いとうがいの励行が身を守るために最も有効な対策である。

災害救援者が受けるストレスについて

 私たちの消防業務は,惨事ストレスを受けやすい。それは,社会的期待が大きいことや弱音を吐けないといった職業意識によるものである。

 惨事ストレスの予防対策として,当事者が体験したことを話すことが重要である。アフターケアとして相談を受ける側は,否定せずに相手に共感することが大切である。


健康診断と事後処置について

 働く人が健康を維持できるように,また快適で働きやすい職場環境を形成できるように専門的な支援を行うのが産業医であり,健康診断の結果を踏まえ受診を勧め,職場巡視を通じて働く人を守ることで,企業の危機管理としての経営リスクを減らすことが私たちの役目である。


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お問い合わせ先

京都市 消防局伏見消防署

電話:075-641-5355

ファックス:075-643-1999