西本願寺で夜間放水訓練!!
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2017年1月27日
夜間の西本願寺で放水訓練
下京消防署(署長 坂本 昌也)では,文化財を火災から守ることを目的として,文化財防火運動(1月23日~同29日)初日の23日(月曜日)夕暮れ時に,京都の玄関口ともいえる本願寺(西本願寺)において,西本願寺自衛消防隊,下京消防署の消防隊及び消防団合同の訓練を実施しました。
当訓練は,夜間に本願寺本堂(阿弥陀堂)から出火したとの想定で,自衛消防隊による消火器や放水銃による消火活動,重要物品の搬出活動を行いました。また,公設消防隊や地元消防団到着後,連携を図った実践さながらの消防訓練を行いました。

本願寺本堂(阿弥陀堂)での消防訓練

自衛消防隊員による初期消火活動の模様
右の写真は,暗くて見づらいですが放水銃を取り付けたところの写真です。
「放水銃」は,西本願寺など大規模な木造建物,桧皮葺の建物の消火や近火の「火の粉」による延焼防止を目的として設置されています。

公設消防隊による放水活動の模様
大規模な建造物であるため,消防車の放水銃による高圧の放水活動を行なっています。

坂本署長から,自衛消防隊員及び消防団員に,夜間訓練に対するねぎらいと文化財防火の意義などについて講評をしました。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
電話:075-361-4411
ファックス:075-341-1999