震災訓練(常在戦場)を実施しました。
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2017年1月26日
震災訓練を実施しました。
西京消防署では,「1.17」を消防職員として経験したものが減少していく中,当時の教訓と経験の伝承を基に京都市で同様の災害が発生した場合の訓練を実施しました。
午前中は警防本部運用訓練,午後は日勤者による特設消防隊の消防訓練の2部構成で訓練を実施し,メモリアルデイにふさわしい総動員での震災訓練となりました。

訓練は,午前9時に発災したという想定で始まりました。初動訓練の後,次々と付与される区内で発生する災害の情報や通行止め等の情報を警防本部で確実に集約し,災害場所には消防隊等が出動し,通行止め等の情報収集には必要な部隊,人員を出動させ,その他,関係機関と連携し市民の安全を守るための訓練を実施しました。

午後は,日勤者で組んだ臨時の消防隊により京都市消防活動総合センターで火災訓練を実施しました。
震災発生時には,日勤者,非直の職員もにわかに組織した部隊で災害現場活動を行います。
訓練前に顕彰碑に最敬礼。その場でにわかに部隊編成し,すぐに訓練となりました。


訓練は本番さながら,真剣に取り組みました。

署長,警防課長,担当課長それぞれから震災時経験を踏まえた心構えなどの訓練講評をいただきました。
お問い合わせ先
京都市 消防局西京消防署
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ファックス:075-381-1999