1,17 伏見消防署震災警防本部運用訓練を実施!!
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2017年12月27日
阪神・淡路大震災から22年を迎えた1月17日,伏見消防署では,今年度8月と12月に実施した警防本部運用訓練の総仕上げとして,被害情報の収集・集約共有体制の強化を主眼とした訓練を実施しました。
訓練想定
花折断層系直下型地震が発生し,京都市内で最大震度6弱を観測し,今後も最大で震度5強程度の余震が続く可能性があり,警防態勢を初動震災警防態勢から第3号震災警防態勢に移行する。
訓練開始

高所見張り

応召受付

情報処理(警防班)

伏見消防団が訓練視察

情報処理(調査班)

情報処理(支援班)

署長訓練講評
本日の訓練は,局通知に基づき,また,伏見消防署マネジメントプランの署独自取組として掲げてきたマニュアルの集大成の訓練と位置付けて実施していただいた。
訓練の都度に話しているが,大規模災害時の警防本部は,立ち上げの30分~1時間が大変重要である。
阪神・淡路大震災から22年が経過した。私は当時,発災から2日目に長田消防署へ派遣されたが,当時の消防力を木端微塵(こっぱみじん)に打ち砕かれた災害であった。その後,教訓をいかし緊急消防援助隊の制度ができた。
ここにいる職員も,あの時の災害を経験した職員が少なくなってきているが,あの時の災害の経験を,使命として今後後世に伝えてほしい。

お問い合わせ先
京都市 消防局伏見消防署
電話:075-641-5355
ファックス:075-643-1999