年末防火運動の取組

　南消防署では，平成28年年末防火運動（12月20日～31日）の取組として，「ひと・まちの『絆』でつくる安心都市・京都」をスローガンに，街頭広報による出火防止の呼び掛けや，病院待合室での防火指導，また，事業所防火指導などを実施しました。

＜重点推進事項＞

・　焼死者防止対策の推進

・　放火されない環境つくりの推進

・　事業所防火対策の推進

　イオンモール京都桂川において，南消防署，南消防団久世分団合同による街頭広報を実施しました。

　大きなクリスマスツリーの下で，多くの方に，「出火防止」を呼び掛けました。

　病院待合室において，防火ビラを配布しながら出火防止を呼び掛け，特に焼死者防止に向けての指導を行いました。また，病院に設置されているモニターを活用させていただき，出火防止を呼び掛ました。

　南消防署では放火を防ぐために炎センサーの貸出事業を行っています。

　運動中には放火対策エリアに選定されている弘道学区内の西福寺において，南消防団弘道分団，弘道学区自主防災会をはじめとした地元の皆さんと一緒に，炎センサーを設置しました。

　飲食店での厨房からの火災を防ぐため，従業員への指導を実施しました。

　南消防署では，平成28年度，事業所からの火災を防ぐため，事業所防火出前講座に取り組んでいます。

　過去の事業所火災を分析し，結果を防火ビラにまとめ，各事業所を査察時などの時間を活用し防火講話や消防設備の取扱指導などを行います。

　期間中も積極的に実施しました。