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京都市消防局

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納所学区自主防災会が総合防災訓練を実施!

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2016年11月28日

 納所学区自主防災会(会長:七尾 圀充 氏)では11月13日【日】納所小学校グランドにおいて総合防災訓練を実施しました。

 当日は,秋晴れの好天の下,約150名の学区民が参加し,消火訓練や応急手当訓練等を実施しました。

会長(七尾 圀充 氏)挨拶

 近年,全国各地で様々な災害が頻発しており,納所学区も他人ごとではありません。

 防災に関し再度認識を深め,本日の訓練を通じて必要な知識を身に着けてください。

 各種団体も本日の訓練に御協力をいただき感謝申し上げます。


区長(代理:山本副区長)挨拶

 本日の,貴重な機会をいかして,いざという時,少しでも役立つような知識や技術を習得してください。

 今年になって,4月には熊本地震,8月は台風10号,先月21日は鳥取中部で震度6弱の地震等,全国各地で災害が発生しています。

 「天災は忘れたころにやってくる」と昔は言っていましたが,昨今は「天災は忘れぬうちにやってくる」といっても過言ではない頻度で発生しているようにう思います。今こそ「備えあれば憂いなし」の言葉を思い出してください。

 行政も災害に強いまちづくりを引き続き進めていきますが,参加された方々には,本日の訓練を参考に,まず自分の身は自分で守る「自助」。次に地域の方々で互いを助けあう「共助」の備えをお願いします。

 今日の訓練では,参加者一人一人の防災意識が深まることを願いします。


消火器取扱訓練

 納所分団オリジナルの標的を使って,訓練を実施しました。

 この標的は,消火器の基本的な使用方法に従って消火器を操作しないと,標的を短時間で倒すことはできないという工夫が施されています。


応急手当訓練

女性分団員が指導を行い,女性の参加者が積極的に訓練に参加していました。


応急担架作成訓練

 毛布と竹の棒を活用した応急担架の作成方法を中心に実施しましたが,参加者の関心の高い,竹の棒が無い場合の家の中での傷病者の搬送方法や,着衣を使用した担架の作成方法の指導も実施しました。

給食・給水訓練

地域女性会の協力により実施しました。

訓練講評(伏見消防署:浅野担当課長)

 講評の冒頭,『今回の訓練,ためになりましたか?』との問いかけに,参加者全員から,一斉にOKの拍手が会場に湧き起こりました。

 納所学区では,平成25年の台風18号で実際に避難指示が発令されており,水災害の発生危険がある学区です。以来,住民の方々の防災に対する関心が非常に高く,今回の訓練でも大変熱心に取り組まれ,その意識がとても感じられました。

 住民の防災意識が高いことから,昨年は水災害への対応訓練,本年は地震への対応訓練と計画性をもって,防災活動に取り組まれ,着実にステップアップされている。今後もこのように自主防災活動を継続し,地域の防災力をより向上させていただきたい。

 11月9日から15日まで,現在全国一斉秋の火災予防運動を展開中です。今年の火災は,例年と異なり,たばこが原因のトップとなっている。たばこを吸われる方はもちろんであるが,たばこを吸わない方も,あらためて,『火の用心』をよろしくお願いします。


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お問い合わせ先

京都市 消防局伏見消防署

電話:075-641-5355

ファックス:075-643-1999