伏見自衛消防隊訓練大会を開催!!
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2017年12月27日
10月13日【木】京都競馬場の駐車場において,伏見自衛消防隊訓練大会を開催しました。
当日は,晴天の下,56事業所 58自衛消防隊 170名が参加し,活発な訓練大会となりました。
入場行進
消防音楽隊入場

伏見自衛消防隊入場
伏見自衛消防隊旗を先頭に堂々と入場!!

自衛消防隊 訓練参加人員報告
訓練参加 56事業所 58自衛消防隊 170名 参加

伏見自衛消防協議会 会長挨拶
近年発生している災害に立ち向かうため,各事業所は,地域の一員として,地元消防団や地域の自主防災会と協力し,地域社会に貢献しなければなりません。本日は,多くの事業所に参加していただき,防火・防災への意識の高さを,改めて感じています。
本日は,日頃からの訓練の成果を,遺憾なく発揮されることを期待しています。

伏見区長祝辞(代理:副区長)
地震や水災害等からの被害を軽減するには,自助・共助・公助が不可欠です。
特に,地域防災を考える上で,地域の要である事業所,消防団,自主防災会と連携を図った,「共助」が大切だと考えます。
本日の訓練は,地域防災の向上へつながり,事業所の施設利用者にとっても心強い存在となるものです。
今後とも安心・安全のまちづくりへの御協力をお願いしたします。

消火器操法訓練

屋内消火栓(2号)操法訓練
屋内消火栓には,1号の消火栓と2号の消火栓があります。
2号消火栓のボックスの中には,直径2.5cm,長さ20mのホース1本が収められています。
訓練は,指揮者以下2名で行います。
放水は,筒先のバルブで開閉でき,一人でも操作できることから,夜間人手が少なくなるホテルや病院などの消火設備として適しています。

屋内消火栓(1号)操法訓練
1号の消火栓のボックスの中には,直径4cm,長さ15mのホースが2本串掛けで収納されています。
訓練は,指揮者以下3名でホースを延長し,放水します。

屋外消火栓操法訓練
屋外消火栓は,屋内消火栓よりも ホースが太く,大量に放水することができます。
直径6.5㎝,長さ20mのホースを使います。
このホースは,消防隊が消火活動に使うホースと同じものです。
訓練は,指揮者以下4名でホースを延長し,放水します。

小型動力ポンプ操法訓練
小型動力ポンプは,エンジンを始動し,吸管と呼ばれる黒くて硬いホースを使って,水源から水を吸い上げ,圧力を加えて放水するものです。
ホースは,直径6.5cm,長さ20mあり,公設消防隊が消火活動に使うホースと同じです。
訓練は,指揮者以下4名でホースを延長し,放水します。

訓練に使用する資器材

公設消防隊の展示訓練
小型梯子車による塔上及び淀消防隊による一斉放水活動

訓練終了報告

竿頭綬授与

伏見消防署長 訓練講評
各事業所の皆さんにおかれましては,本日を迎えるまでの事前訓練,大変お疲れ様でした。
伏見自衛消防協議会は市内で最も多い加盟事業所数を誇り,訓練大会への参加率も大変高く市内でも一番です。
このように1年に1回,伏見区内の多くの事業所が一堂に会して,訓練を実施することは非常に意義深いことです。
今後とも,事業所の防火・防災に尽力いただき,地域防災の向上に御協力いたただくようお願い申し上げます。

事前訓練

今回培った訓練成果をそれぞれの事業所で活かしてください
お問い合わせ先
京都市 消防局伏見消防署
電話:075-641-5355
ファックス:075-643-1999