7月総点検 (伊勢志摩サミット報告会他)
ページ番号202405
2017年12月27日
点検
7月7日の「七夕の日」,伏見消防署では,夏の文化財防火運動を控え,総点検を実施しました。
今月の点検者は副署長そして指揮者は予防課長が行いました。

きょうかんプロジェクト『3年目の集大成「伝える力」NO.1の消防署へ』
点検に引き続き,講堂において総務課課長補佐から,平成28年度 伏見消防署きょうかんプロジェクト『3年目の集大成「伝える力」NO.1の消防署へ』についての報告がありました。
★ 概要
市長が,職員に対して仕事の進め方について「伝える力」,市民と「伝え合う力」を大事にするよう訓示された。
2年連続して「きょうかん賞」を受賞した当署の取組を継続,発展させ,今年度は,そこに,時間的概念,制約を導入し,ハードルを上げ,職員の更なる「伝える力」の向上を図ることを目的として実施する。

伊勢志摩サミット消防特別警戒に係る応援部隊の派遣について
予防警戒員として派遣された職員の発表
★ 概要
* 予防警戒員とは?
・ サミット期間中の防火安全対策に万全を期すため,関係施設に対して事前に立入検査・訓練指導を行う。
・ サミット期間中における不測の事態の未然防止,火災発生時等の初動措置,その他の緊急事態の対応・情報収集・連絡体制の早期確立。
* 予防警戒員の主な任務
・ サミット関係施設における火災要因の排除。
・ サミット関係者を含むその他周辺地域の防火意識の向上。
・ 要人の動向等に対する情報収集・連絡体制の確保。
・ 災害発生時における初動措置・即応体制の確保。
・ 要人等に不安感や混乱を感じさせない環境づくり。

応援部隊要員として警防課から派遣された職員の発表
★ 概要
* 今回のサミット警備を通じて中部地域の消防本部との関わりが持てた。
* 今回の警備は,その場や状況に応じた柔軟な警備体制が必要であった。

※ 伏見消防署からは,ほかにも2名が応援部隊要員として派遣されています。
夏の文化財防火運動の取組について説明(予防課長)
★ 概要
7月12日から一週間,「みんなで文化財を火災からまもろう」をスローガンに,夏の文化財防火運動を実施する。
重点推進事項は,「特定文化財対象物に対する査察の実施」,「放火火災防止対策の推進」,「災害対応体制の強化」の3つである。
伏見消防署の主な行事として,7月13日(水曜日)午前10時~日本女子プロ野球リーグ「京都フローラ」を防火応援隊として今年度も委嘱し,委嘱式を講堂で行う。
その後,京都フローラの選手,伏見稲荷大社の巫女さん,伏見消防署長,伏見消防団長による街頭広報を伏見稲荷大社で実施する。
街頭広報は午前11時から約30分の予定で実施する。

★ 職員が一丸となって,出火防止に取り組み,この期間,文化財防火を市民に訴えていきたい。
お問い合わせ先
京都市 消防局伏見消防署
電話:075-641-5355
ファックス:075-643-1999