地域の防災力を高めましょう

　伏見消防署からのお知らせです。

　毎年発行される「消防白書」の27年版の巻頭ページには，「緊急消防援助隊」が，創設20周年を迎えたことや体制が強化されたことを記載しています。

　緊急消防援助隊は，全国の消防機関相互による援助体制で，平成7年に発生した阪神・淡路大震災を教訓に，創設されまた。最近では，昨年9月に発生した関東・東北豪雨の被災地において，8日間で延べ572隊の消防部隊が活動を行っています。

　大災害が発生すれば，全国から被災地に派遣される防災機関が活動を行いますが，到着までに時間を要する場合もあります。

　防災活動は，人と人の繋がりです。普段から，地域で防災訓練等を実施し，「災害に強いまちづくり」を目指し，いざという時に備えましょう。