南消防署通信「水災害に対する備え」
ページ番号201898
2020年6月17日
水災害に対する備え
近年,梅雨の時期から9月頃にかけて,全国各地で台風やゲリラ豪雨による水災害が多く発生しています。
水災害に備えて,早い段階からテレビやラジオ,インターネット等の気象情報を活用して,情報の収集に心掛けましょう

図:国土交通省ホームページ
1 家の外の備え
・大雨が降る前,風が強くなる前の明るいうちに行いましょう。
・窓や雨戸はしっかりと鍵を掛け,必要に応じて補強しましょう。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
・風で飛ばされそうなものは,ロープなどで固定するか,家の中に片付けておきましょう。

図:国土交通省ホームページ
2 家の中の備え
・飛散防止フィルムを窓ガラスに貼ったり,万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドを下ろしておきましょう。
・懐中電灯や携帯用ラジオ,救急薬品,食料,貴重品等の非常用持出品の確認をしておきましょう。
・断水の時に備えて飲料水を準備しておくほか,浴槽に水を張るなどして生活用水を確保しましょう。
3 緊急避難場所の確認
・学校や公民館など緊急避難場所とその避難経路を確認しておきましょう。
・また家族の連絡方法などを話し合っておきましょう。

4 いざというときの行動
いざというときの適切な行動は,地域で予想される浸水の深さによって,適切な避難行動は異なります。
まずは,皆さんの住んでいる地域の予想される浸水の深さを確認しましよう。
南区の予想される浸水の深さはこちら「京都市防災マップ・水災害編(南区版)」

5 避難するときは
・1人での避難は危険です。隣近所の人と声を掛け合い早めの避難をしましょう。
・避難するときは,持ち物を最小限にして両手が使えるようにしましょう。
・浸水した道路は,マンホールの蓋が外れていることがあり大変危険です。明るい時間帯に,杖などを使って地面を確認しながら安全に避難しましょう。

図:国土交通省ホームページ
お問い合わせ先
京都市 消防局南消防署
電話:075-681-0711
ファックス:075-671-1999