京都市消防団総合査閲に参加

　5月29日（日曜日）に消防活動総合センターで開催された「京都市消防団総合査閲」で西京消防団嵐山東分団（古川分団長以下18名）が見事第1位に輝きました。

　総合査閲は，各行政区から代表分団が出場し，日々の消防団活動の評価に加え，当日の点検・行進訓練及び消防訓練の成績により順位が決められます。

　当日は，今まで長期間にわたり訓練を実施し，積み重ねてこられた成果をいかんなく発揮され，見るものを圧倒する内容で，西京消防団発足40周年を迎える記念すべき年に，見事第1位という栄冠に輝き，京都府消防協会長表彰旗表彰を授与されました。

　分団長の気合の入った号令に従い，全分団員がメリハリのついた統一された動きで，点検官の点検を受けます。

　分団長と団員間の強い信頼関係と長期にわたる訓練の成果がにじみ出た堂々とした点検で，統一感のある所作に観覧席から”オーッ！！”という歓声が上がります。

　実災害に対応するため”安全，確実，迅速”にホース延長し，その先にある的（火点）に放水します。指揮者の下命に従い，互いの呼吸を合わせ素早く無駄のない動きでホースが伸びます。

　数えきれない反復訓練の結果，気合の入った素晴らしい訓練となりました。

　嵐山東分団は，前回（15年前）京都市消防団総合査閲に出場された際にも第1位となっており，西京消防団で初めて連続の受賞となりました。（分団員の中には，前回今回の両方に出場され2回とも受賞された方や，親子二代で受賞された方などがおられました。）

　今回の結果を受け，嵐山東学区並びに西京区の防火・防災力がますます向上することを期待します。