スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市消防局

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

総務部 今年度の方針 伝える力 報・連・相(ホウレンソウ)と言うけれど・・・

ページ番号197149

2016年5月2日


 今年度,総務部では,運営方針にも掲げたとおり,全職員が市民に「伝える力」,市民と「伝え合う力」を高めること,また同時に「市民」を「職員」に置き換えて職員に「伝える力」,職員と「伝え合う力」を高めるため,全力で取り組むことを基本方針とします。

 素晴らしい仕事をしても,「知る人ぞ知る」ではいけない,発信力・到達力の強化を門川市長が指示されています。

 職員から局本部に対する要望や意見を聞いたとき,「本当は,背景や経過はこうなんだけどなあ。」と思うことがあります。説明不足,情報不足により,真意が十分に伝わっていないことが往々にしてあります。報告・連絡・相談は,どちらかと言えば上司が求める指示であるのに対して,経過説明・情報提供・思いやりが,部下から上司への要望だと思います。伝わるかどうかは,通達や通知文の発送だけに留まらない,双方向の意識と具体的な行動が大切だと思っています。

 総務部には4つの課があります。それぞれについて,今年度の重要なテーマや課題を説明しましょう。

 庶務課では,昨年度は消防団の報酬制度を導入し,学生消防団活動認証制度や消防団防災ハイスクール事業を開始しましたが,まだ,道半ばです。消防団の入団促進や充実強化に特効薬はありませんが,粘り強い取組を続け,いつか大きな実を結ぶよう,消防署,消防団と一致団結して頑張ります。

 企画課では,京都市が今後5年間で取り組むべき具体策を示した「はばたけ未来へ!京プラン」後期実施計画に掲げた,放火防止や防災行動マニュアル,観光客への安心安全対策をはじめとする11の取組の達成に向け,各所属と連携して取り組みます。また,95人の職員削減を進めながら,職員力を最大限に引き出すことができる組織の再編に取り組むとともに,局本部が率先して業務の効率化を図るため,昨年度に引き続き,業務改善提案をスクラップバンクで募集します。

 施設課では,救急体制の充実のため,四条消防出張所を京都市立病院敷地内に移転するとともに,災害により的確に対応できる警防体制の支援を目指し,室町消防出張所及び勧修寺消防出張所の整備に取り組みます。

 人事課では,3級職員を主任に任命するとともに,これまで以上に実技・人物考査を重視した昇任制度への見直しを行いました。今年度はこれらの制度の浸透を着実に図り,職場・職員の更なるやる気アップを目指します。

 また,「真のワーク・ライフ・バランス」の達成に向け,集中して効率的に働いて成果を挙げ,空いた時間を活用して社会参加や地域貢献,例えば自治会やボランティア,消防サークル活動に,積極的に取り組んでください。私事で恐縮ですが,真のワーク・ライフ・バランスの取組として,消防シニアサッカーサークルに入れていただき,人生初のサッカーを経験し,試合にも出ました。チームメイトとボールを追い掛けていると,雑念を忘れ,自然に全身から力がみなぎってきます。この1年,共に汗をかき,前に進んでいきましょう!

  • 目次

お問い合わせ先

京都市 消防局消防学校教育管理課

電話:075-682-0119

ファックス:075-671-1195