(P31)〈昭和30年代〉救急の統計
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2023年7月26日
(P31)〈昭和30年代〉救急の統計
救急のとうけい(P31)
当時の状況
戦後,昭和23年に自治体消防が発足すると同時に,救急業務も警察機関から移管され,引き続き,地方自治法に基づく市町村への市民サービスとして任意に実施されていました。
昭和30年代,産業,経済,交通の発達は目覚ましく,これに伴う交通事故,労働災害等も急激に増加し,全国で救急業務の全国的な実施を図る必要があったことから,昭和38年に消防法が改正され,消防機関の業務として位置付けられました。
京都市消防局では,昭和23年以降,順次救急隊を充実させていき,北消防署については,昭和35年10月に初めて救急隊が配置されました。