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京都市消防局

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平成28年2月号 担当区ぐグット紹介

ページ番号192528

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2016年2月1日



 二条城の北西に位置する出水学区は,かつて平安の時代,国政の心臓部・大内裏のあった場所に当たる地域です。そのため,史跡碑があちこちに見られます。

 また,太平洋戦争では,非戦災都市として知られる京都市内にあって数少ない爆弾投下を受けた地でもあり,歴史的に貴重な事象・瞬間を経てきた地域とも言えます。


 出水学区自主防災会は67の自主防災部で構成され,約5,200世帯の方々が生活している上京区内で有数のマンモス学区です。

 この大きな学区の安全を守るため,小森自主防災会長が中心となって,年間を通して自主防災基礎研修,普通救命講習,子どもに対する防災体験をはじめとした様々な防火・防災行事が行われています。その中でも,独自の活動の一例として,毎年,夏期に4~5回に分けてブロック別会議が行われ,各自主防災部の防災についての課題が話し合われるとともに,防災行動計画の検証が行われています。

 また,秋には,京都市立二条城北小学校の児童に対し,「我が家の防火診断士研修」が実施されています。この研修は,自主防災会主導で指導が行われるという,ほかではあまり見られない形式で行われ,研修を受けた児童は,「自分たちのまちは,地域の力によって守られている」ということを身をもって学ぶことができ,自分と家族を守るために何ができるのかを考える良い機会となっています。

 ときと共に変化する地域の実態に即した防災体制を構築するため,毎年,検討が重ねられ,近い将来発生すると言われる大震災に備えられています。



 出水消防分団は,10代から60代まで,幅広い年齢層で構成され,松田分団長を先頭に共に助け,刺激し合いながら活動しています。各分団員の郷土愛から,地域との連携を特に大切にし,防火パトロール,訪問防火指導はもとより,ふれあいまつりなど,地域のイベントにも積極的に参加し,その都度,住民に対し,熱心に防火・防災の大切さを呼び掛けています。

 また,災害現場活動の技術向上にも努めており,今年度は,新入分団員を中心に使用する機会の少ない器材の取扱いの習熟を目的に,可搬式ウィンチを使用した救助訓練に力を注がれ,上京区総合防災訓練では,倒壊家屋から可搬型ウィンチを活用しての負傷者の救出・救護を,迅速かつ的確に実施し,住民に力強い出水消防分団の姿をアピールすることができました。



 出水学区は,古い木造の町屋が連なる町並みで京都らしい風情を残しており,また,上京区の中でも,高齢者が多い地域です。そのため,一旦災害が発生すると,人的被害を含めた大きな被害が予想されます。このような地域事情の中で,これまで住民自らが築き上げてきた高い防火・防災意識と,自主防災体制を維持,向上させるため,我々消防職員もバックアップし,地域の方々と一丸となって,質の高い防火・防災活動や訓練を重ね,地域の方々が安心して暮らせるまちづくりに努めていきます。

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