平成27年度中京少年消防クラブ11月研修
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2016年3月31日
平成27年度中京少年消防クラブ11月研修
11月研修では,火災の原因について学習しました。消防は火災原因を調査し,究明することで,同様の火災を防ぐために資料を作成します。そして,それらを基に,具体的な出火防止を市民の方々にお伝えします。研修では,電気火災の実験で電気の危険性を知り,火災原因調査の疑似体験では,火災調査の方法を学びました。
火災原因調査の手順を学びました。まずは,「どこから燃えているか」を調査することが必要です。燃え方の強弱を比較し,強く燃えている箇所に火災の原因になるような物がないか,調べます。
たばこの火種が座布団に落ち,長時間くすぶり燃えた火災の状況を説明しました。「寝たばこは絶対にやめ,吸殻は確実に消しましょう。」
火災原因調査の大切さを,クラブ員は理解できました。燃え跡に残る,多くの事実を確認することが大切です。
ショートによる,電気火災の実験をしました。実験で火花が発生したときは,クラブ員も電気火災の恐ろしさを実感していました。「電気コンセントに,差込みプラグがきちんと差し込まれているか点検しましょう。」
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