西京消防団,水難事故の基礎知識を習得!
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2015年9月24日
西京消防団では,9月6日( 日 )午前8時50分から11時30分まで,南区にある消防活動総合センターにおいて水難教育訓練を実施しました。
今回の水難教育訓練は,本団及び各分団(15分団),から合計33名の団員が参加して,水難救助の基礎知識を習得する研修と併せて,救命胴衣,救命浮環等の資器材の使用方法を会得する研修を実施しました。
参加した団員は,これまで救命胴衣は着装したことはあるが,初めて水の中に入った団員がほとんどで,救命胴衣の紐をしっかり締めていないと救命胴衣が体からずれることや,場合によっては自身の首が締まる状態になってしまうことが体験できました。
また,河川を想定した流水プールでの浮環投入訓練では,うまく投げることができず,助けることができませんでしたが,数回繰り返すことにより,浮環が確実に要救助者に届く投入方法を会得することができ,大変有意義な水難教育訓練となりました。
参加した団員は,このような訓練は来年も実施し,今回参加することができなかった他の団員にも研修を受講する必要性があることを述べられていました。
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京都市 消防局西京消防署
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