文化財防火運動中,寒空の下での一斉放水(平成29年1月26日)
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2017年2月6日
文化財防火運動中,寒空の下での一斉放水(平成29年1月26日)
文化財防火デーの1月26日,總本山醍醐寺金堂から出火したとの想定で,同寺自衛消防隊,文化財防災マイスター,地元消防団及び公設消防隊が連携し,消防現地訓練を実施しました。
文化財防災マイスターが観光客を案内しているところに強い地震が発生,同マイスターの誘導で観光客が身を守る等,安全を図ることから訓練がスタート,醍醐寺側は直ちに帰宅困難者対策会議を開き,帰宅困難者の受け入れ状況等を確認し,京都醍醐寺ナビ(スマートホンのアプリ)で配信しました。また,強い揺れの影響で,金堂から出火しているのを同寺職員が発見,自衛消防隊長の的確な指示により,消火器隊,救出救護隊,小型動力ポンプ隊が,それぞれ活動を開始,後着の地元消防団及び公設消防隊と連携し,消火活動,逃げ遅れの救出,文化財の搬出,負傷者の応急手当等を行いました。そして最後に,放水銃,小型動力ポンプ隊,地元消防団及び公設消防隊の一斉放水で,訓練を締めくくりました。


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