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京都市消防局

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平成27年8月号 わが社の防火防災自慢

ページ番号186174

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2015年8月3日



 当社は,1949年に界面活性剤メーカーとして京都市東山区で創業以来,社会の「もっと・・・」の気持ちに応えるパフォーマンス・ケミカルス(機能化学品)をお届けしています。詳しく説明していると依頼を受けたことが書けませんので,是非とも当社のホームページを御覧いただきたいと思います。

 さて,京都工場は西側が琵琶湖疏水,東側が京阪電車,南側が九条通の高架橋に取り囲まれています。さらに,敷地は南北に長く,その中央部をJR奈良線が斜めに走っているため工場は北と南に分断され,高さ2mの地下道トンネルをフォークリフトが何とか通行可能な工場です。

 また,周囲には木造住宅が建ち並ぶ環境下であり,絶対に火災や爆発事故を発生させないのは当然のこと,臭気や騒音にも細心の注意を払っています。


 先に説明したとおり,京都工場は特異な立地条件下にありますが,一方で,社員が一丸となって常に創意工夫するということにおいては,全国のどの工場にも決してひけはとらないと自負しています。

 社是においては,「企業存立の基礎である安全の徹底と環境との調和を図る」を掲げており,防火・防災面においても,常にPDCAサイクルを意識したアクションを行っています。

 今回,その中から最近の2つの事例について紹介します。


 昨年6月に実施した東山消防署との合同消防訓練において,女性の自衛消防隊救護班が社員を担架に乗せて搬送に移ろうとした際,少しふらつく場面があり,東山消防署長の訓練講評でも「担架による搬送が少し危なっかしかった」との御指摘をいただきました。

 昭和40年代に200人を超えていた工場勤務者も今は半分以下となり,従前は男性が担っていた自衛消防隊の各要務も,今は女性が担っていく必要があります。そこで,女性でも容易に負傷者の搬送が可能な新型ストレッチャーを早速導入し,東山消防署員の方から救命講習と併せてこのストレッチャーを使っての搬送訓練を御指導いただきました。

 今年の危険物安全週間に実施した合同消防訓練では,事前訓練をしっかりと実施した女性社員の救護班がその導入成果を披露してくれました。



 工場では、万一の火災に備えて4つのプラントと屋外タンク貯蔵所など,ボタン1つで自動消火が可能な固定式泡消火設備を設置していますが,消火や延焼を防止するための目的で設置されている屋外消火栓設備についても,より少ない人数で,安全かつ簡単に消火活動に従事できるようにしては,との提言がありました。

 屋外消火栓の消防操法訓練では,通常4人1組で実施しますが,これを3人でも実施できるように無反動ノズルを試行的に導入し,今年6月の消防隊との合同訓練時終了後に展示訓練を行いました。


 最近の防火・防災に対する工夫事例の紹介にとどまりましたが,当社京都工場においては,年間計画に基づく3回の防火・防災訓練をはじめ,BCP訓練,非常召集連絡訓練,規律訓練,防災講習会などに加えて,毎月2日に,社員による「安全の徹底と相互啓発パトロール」も実施しています。

 これら一つ一つの地道な防火・防災活動は,時代と共に変化する生産活動とその災害に有効であると確信していますので,今後共,創意工夫を続けた活動にしてまいります。


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お問い合わせ先

京都市 消防局消防学校教育管理課

電話:075-682-0119

ファックス:075-671-1195