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京都市消防局

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7月の下京消防署の取組

ページ番号185922

2015年8月26日

 下京消防署の7月は,祇園祭に始まり祇園祭で終わります。

祇園祭山鉾電気配線検査

 平成27年7月3日(金曜日)午前中,元京都市立格致小学校体育館で,重要有形民俗文化財の祇園祭山鉾を飾る電気配線の検査が行われました。この検査は,山鉾の電気配線からの出火防止を図り,防火管理体制の充実を目指すものです。

 下京消防署と中京消防署合同で,関西電力株式会社京都営業所からも職員が参加して,電気配線やソケットなどを検査しました。

祇園祭の指定催しに係る講習会を実施

 7月8日(水曜日)と同月15日(水曜日)の両日,下京消防署と中京消防署合同の祇園祭指定催しに係る講習会を開催し,多くの方に受講していただきました。講習の内容は,火気の取扱い,119番通報,初期消火,避難誘導や消火器の取扱いです。

講習会画像

夏の文化財防火運動

 7月12日(日曜日)から同月18日(土曜日)まで,夏の文化財防火運動を実施しました。祇園祭の伝統行事の安全を図り,区内に数多く存する文化財対象物の関係者及び周辺住民に対し,文化財の防火・防災意識の高揚及び愛護思想の高揚を図りました。

輪違屋文化財市民レスキュー訓練(7月12日)

訓練画像

長刀鉾消防訓練(7月14日)

訓練画像
訓練画像

祇園祭電気配線実装検査

  7月14日(火曜日)と同月21日(火曜日)の午後,下京消防署と関西電力職員で,祇園祭の山鉾に取付けられた電気配線の実装検査を実施しました。また,各山鉾の消防計画についても確認し,山鉾関係者に防火管理の徹底について指導しました。
実装検査画像
実装検査画像

 下段左端の画像は,消防計画が壁面に貼付されている様子です。

祇園祭露店指導

 7月15日(水曜日)と同月21日(火曜日)の両日,祇園祭に出店する露店249店と駐車場や敷地を利用して出店する露店に対して ,火気器具や消火器の設置状況の確認と出店実態の把握をしました。

露店指導画像

祇園祭消防警備

 下京消防署及び下京消防団では,祇園祭消防警備を実施しました。

 7月14日(火曜日)から16日(木曜日)までの前祭宵山と,7月21日(火曜日)から23日(木曜日)までの後祭宵山の18時から23時まで,新町通四条下る池坊学園内に下京宵山警備現地本部を設置して巡回警備及び災害対応活動を実施しました。

 前祭巡行の7月17日(金曜日)8時30分から13時までと,後祭巡行の同月24日(金曜日)9時から正午まで,下京巡行警備現地本部を四条通河原町京都マルイに設置して巡回警備と災害対応活動を実施しました。

 また,関係消防分団では,巡回警備と災害対応活動を実施しました。

  

心肺停止の男性をAEDで救命した鈴木氏に署長感謝状を贈呈

 7月31日(金曜日),祇園祭前祭の山鉾巡行(7月17日)において,心肺停止となった鉾の曳き手男性を,AEDを使って救命した鈴木 みちるさんに対し,下京消防署長 天川 明久から感謝状を贈呈しました。

 巡行を観覧中であった鈴木さんは,突然倒れた男性に駆け寄って観察を行い,心肺停止状態であることを確認しました。その後,交番から運ばれてきたAEDを男性に装着し,警察官と連携して電気ショックを実施した後,胸骨圧迫(心臓マッサージ)を継続しました。.

 男性は,救急隊到着時には,心拍,呼吸とも再開し意識も回復して,退院後の現在は,後遺症もなくお仕事に復帰されています。

 鈴木さんは,毎年,職場で救命講習を受けていたとのことで,「体が勝手に動いていました。男性が後遺症もなく社会復帰されるのがうれしい」と話していました。

 心肺停止の方に対しては,その場に居合わせた人(バイスタンダー)による胸骨圧迫(心臓マッサージ)などの応急手当の有無が救命率を大きく左右します。

 今回の鈴木さんのように,「いざという時の迅速な行動」につなげるため,定期的(できれば毎年)に救命講習を受講してください。

感謝状贈呈画像
感謝状画像

署長感謝状贈呈には,テレビ2局と新聞1社の取材がありました。

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お問い合わせ先

京都市 消防局下京消防署

電話:075-361-4411

ファックス:075-341-1999