5月の下京消防署の取組
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2015年6月22日
梅小路公園グリーンフェア2015春で防火防災啓発
平成27年5月3日(日曜日),下京区歓喜寺町の梅小路公園で開催された公益財団法人京都市都市緑化協会主催「梅小路公園グリーンフェア2015春」で,防火・防災ブースを設けて,住宅用火災警報器の設置促進や火災予防の啓発活動を実施しました。また,幼児と小学生には,子ども用防火衣を着装して子ども用消防車や消防車に乗車してもらいました。
下京消防署消防機械器具点検を実施
平成27年5月11日(月曜日)の午前,消防機械器具(消防車両)の署長点検を実施しました。消防機械器具は,災害に対処するため常に最良の状態にして置くことが求められます。法定点検以外に点検を実施することで,故障の未然防止と機能の適正な維持管理を図ることができます。

下京渉成小学校で救命入門コースを実施
平成27年5月12日(火曜日)の午前,京都市立下京渉成小学校で6年生51名を対象に救命入門コースを実施しました。今回の救命入門コースは,京都市消防音楽隊と塩小路救急隊員がコラボレーションした救命講習会です。音楽隊の演奏を加えることで,楽しく,分かりやすく,効果的に心肺蘇生法を身に着けてもらえます。いざというときに適切な行動がとれ,救命率の向上につなげていこうと,救急隊員が試行錯誤を重ねながら実施している救命講習会です。
消防音楽隊コンサート
最初は,全校児童が音楽隊のコンサートを楽しく鑑賞しました。
救命入門コース
コンサート終了後,6年生にイラストを使用して,なぜ心肺蘇生とAEDの電気ショックが必要かを説明しました。そして,音楽隊の演奏に合わせて心肺蘇生法とAEDの使用方法を展示しました。
心肺蘇生法の展示中です。ボードのイラストは心臓の状態を表しています。
心臓マッサージ(胸骨圧迫)をする位置をイラストで表示しています。
皆山消防分団員も指導に参加しました。
心肺蘇生法を実施中です。周りの児童は,演奏に合わせて手拍子でリズムをとっています。
救命入門コースを受講した児童は,「音楽があることでリズムが取りやすく,力強く押すことができた。倒れている人がいたらやってみたい。」と話していました。
もしも心臓や呼吸が止まったとき,大切な命を救うためには,次の行動が必要です。
1 助けを呼び,119番通報とAEDを要請する。
2 心肺蘇生法をする。
3 近くにAEDがあれば使う。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
電話:075-361-4411
ファックス:075-341-1999