署長感謝状を贈呈しました。

　伏見消防署では，平成27年5月10日　日曜日の午後1時頃，伏見区南大島町の宇治川右岸河川敷裏法面で、下草等が焼失した火災事案について，火災を発見し，119番通報，初期消火活動等をされた地域住民の方々に対して，署長感謝状を贈呈しました。

　伏見消防署消防隊が現場到着した際には，ほぼ鎮火状態になっており，皆さん方の初期消火活動等がなければ，より広い範囲が焼失し，付近民家への延焼危険もありました。

　5月24日　日曜日に南大島会館で，感謝状を受けられた5 名の方々は，家の近所で発生した火災に対して，「近所の顔なじみの人が活動しているので，何か自分にできるものはないかと考えると，自然と体が動きました。」，「学区総合防災訓練で，バケツリレーや消火器の取扱訓練をしたことがあり，その経験がいかせました。」とのことでした。　

   当日，出席できなかった2名の方には，後日，警防課長がお宅を訪問して，感謝状を手渡しました。

　火災を発見後，119番通報をして消防車が火災現場に到着するまでの時間は，とても長く感じることがあります。　消防車が現場に到着するまでの間に，ご自身の安全を確保しながら，何かできることを実施してもらうことで，人命救助や火災被害の軽減につながります。