下京消防署

〒600‐8191　京都市下京区五条通高倉西入堺町27番地　（五条通高倉西入南側）

TEL：075‐361‐4411／FAX：075‐341‐1999

京都市営地下鉄「五条駅3番出入口」を東へ徒歩2分

京都市バス「五条高倉」徒歩1分

（来署者用の駐車場はありません。公共交通機関を御利用ください。）

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〒600‐8207　京都市下京区上之町13番地　（塩小路通河原町東入北側）

TEL：075‐351‐1045

〒600‐8812　京都市下京区中堂寺北町71番地　（五条通千本北西角）

TEL：075‐802‐6529

　下京消防署が管轄する下京区は、京都市街地の中央部に位置し、北は、四条通、東は鴨川、南はJR東海道線、西は西高瀬川に囲まれた面積6.74平方キロメートルの区域で、市内全体のわずか1.11パーセントを占めるにすぎません。

　しかし、京都市の二大繁華街である四条通と京都駅周辺を有し、卸売業・小売業とも市内11行政区中最大の販売額を誇る商業の町であるとともに、東西本願寺に代表される寺社が数多く立地し、祇園祭の山鉾町も有するなど歴史と文化の町でもあります。

　この町では、学区を単位とする豊かなコミュニティ活動も活発に行われております。

　下京消防署の歴史は大変古く、明治27(1894）年の下消防組設置までさかのぼります。その頃の消防は、警察署長の指揮監督下に置かれていました。

　大正8（1919)年、官設消防制度ができ、京都市内に「上」と「下」の両消防署が設置され、総勢80名の消防職員をもって火災の警戒業務に従事していました。当時の下消防署は七条警察署（烏丸通七条下る西側）内に設けられていました。

　大正9(1920)年、消防車両の常置場所や火災専用電話受信設備などの不備が著しい状態でしたので、七条警察署から西へ約200メートルの新町通七条下る東側に、新しく庁舎が竣工しました。

　その後、中堂寺消防出張所、五条消防出張所の開設など消防力の増強が図られ、昭和25（1950)年には一行政区一署制が確立し、昭和39（1964)年には旧庁舎が竣工しました。

　平成20（2008）年には、現在地に新庁舎が竣工・移転しました。

　平成22（2010）年には、塩小路消防出張所が竣工して五条消防出張所が廃止され、1本署2消防出張所で区民の安心安全の拠点として期待に応えています。