自衛消防業務講習の御案内

自衛消防業務講習とは，平成21年6月1日から施行される消防法の一部改正に伴い，新たに義務化された講習です。

自衛消防業務講習は，一般財団法人　日本消防設備安全センターが実施します。

受講案内及び申込みについては，

一般財団法人　日本消防設備安全センター　（電話：03－5422－1593）

京都市内開催分については，

一般財団法人　京都市防災協会　（電話：075－662－1849）

にお問い合わせください。

なお，各消防署（消防分署）消防課でも，「講習の手引」及び受講申請書を配布致しております。

各消防署（分署）についてはこちらを御覧ください。

消防法で，一定規模以上の者を収容する大規模高層建築物の管理権原者に対し，在館者の安全確保のため，火災，地震等の発生時に事業所の従業員等により，初期消火，消防機関への通報，避難誘導等を実施するため，自衛消防組織を置くことを義務付けています。

自衛消防組織全体を指揮する者として，統括管理者（自衛消防隊長）を定める必要があります。

統括管理者の資格とは，自衛消防業務講習修了者又は統括管理者として必要な学識経験を有すると認められる者と消防法で定められています。

統括者とは，自衛消防組織に内部組織（班）を編成する場合に，統括管理者の直近下位の内部組織で各業務を行う要員の班長をいい，統括者（班長）には，教育として自衛消防業務講習を受けることが義務付けられています。