京都市長選挙における三者声明

　令和6年2月4日執行予定の京都市長選挙を控え、立候補予定者、政党等に対して良識ある行動を求め、明るくきれいな選挙の実現を図るため、本日、京都市選挙管理委員会委員長、京都府警察本部長及び京都地方検察庁検事正の三者は声明を発表します。

　来る令和6年2月4日に京都市長選挙が行われることになりました。

　今回の選挙は、京都市の将来を託す代表者を選ぶ極めて重要な意義を有するものであり、民主政治の健全な発展のためには、この選挙が公明かつ適正に行われることが強く望まれるところであります。

　私どもは、公明かつ適正な選挙の実現に全力を傾け、違法な行為に対しては、厳正な措置を講じる方針であります。

立候補予定者、政党等の政治団体その他の関係者の皆さんには、事前運動の疑いのある文書図画の掲示及び頒布はもとより、選挙運動等に当たっては、関係法令を遵守し、選挙の公正を害するような行為は厳に慎むよう強く求めるところであります。

　また、有権者の皆さんには、この選挙の重要性を深く認識され、その自覚ある立場から選挙違反となる行為をしないことはもとより、選挙違反を見逃さない厳しい目をもって選挙に臨まれることを求めます。

　令和5年12月8日

　　京都市選挙管理委員会委員長

　　京都府警察本部長

　　京都地方検察庁検事正

令和5年12月8日

選挙管理委員会事務局（電話：222‐3589）