令和7年秋の観光シーズンにおける観光課題対策
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2025年9月26日
京都市では、市民生活と観光の調和・両立の下、持続可能な観光を目指しております。
この度、令和7年秋の観光シーズンにおいては、以下の観光課題対策に取り組みます。あわせて、春の観光シーズンにおける対策結果についてもお知らせします。
令和7年 秋の観光シーズンにおける観光課題対策
検討の視点
- 市民・観光客双方にとっての満足度向上を目指し、府市連携の強化等による広域的な分散化を更に進めるとともに、市民生活への影響の抑制・未然防止に資する対策の推進及び情報発信の強化に力点を置きます。
- 観光客、観光事業者・従事者等、市民の3者がお互いを尊重しあえるよう、観光に対する市民共感を広げつつ、地域と連携した対策を継続するとともに、観光客に対しては、地域に配慮した意識・行動の普及・定着化を進めます。
対策の内容
分野別(別紙1の7ページ〜15ページ)
- 観光地の混雑対策
- 道路の混雑対策
- 市バスの混雑対策
- 手ぶら観光の推進
- 京都駅一極集中の緩和
- マナー啓発・散乱ごみ対策
- 京都観光モラルの普及
地域別(別紙1の16ページ〜20ページ)
- 東山地域
- 嵐山地域
- 祇園地域
- 伏見稲荷周辺
3 その他(別紙1の21ページ〜30ページ)
各対策において、取組の状況を定量的に図るための「モニタリング項目」や、市民の皆 様が課題に感じられている内容についてお聞きした「意見募集の結果」を記載
令和7年 春の観光シーズンにおける観光課題対策結果
1 概要
昨年秋の対策に準じる形で対策を実施し、市民生活への影響の抑制・未然防止に一定寄与することができました
2 主な実績・効果
- 「とっておきの京都」に係るWEB 記事等のアクセス数が着実に増加するとともに、府市連携による周遊観光ツアーは一部で目標を上回り販売。
- 大津市や長岡京市等に設定したパークアンドライド駐車場の利用は773 件(3月20日から30日 までの11 日間)で、前年同期比約2.3 倍
- 観光バスの路上滞留対策に係る現地啓発については、啓発件数が前年同期比で減少(御池通:▲18% 等)
- 観光特急バスの利用者数は、春の観光シーズン(3月20日から4月6日まで の土日祝)の7日間平均で3,019 人/日、GW期間(4月26日から5月6日まで の土日祝)7日間平均で2,370 人/日
- 京都駅前D2 のりば(清水寺方面)の待ち時間は、観光特急バスや臨時増発などの取組の相乗効果により概ね10 分以内(最大でも15 分程度)
- 地域と連携した対策等により、主要観光地でのごみの散乱はほぼ見られなかった。
報道発表資料
発表日
令和7年9月26日
担当課
産業観光局観光MICE推進室(電話:075-746-2255)
報道発表資料
報道発表資料(PDF形式, 469.46KB)
別紙1 令和7年 秋の観光シーズンにおける観光課題対策(PDF形式, 3.40MB)
別紙2 令和7年 春の観光シーズンにおける観光課題対策結果(PDF形式, 2.55MB)
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局観光MICE推進室
電話:075-746-2255
ファックス:075-213-2021