「令和7年度　森林の応援団づくり事業」ふるさと納税型クラウドファンディングの募集開始

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2025年9月25日

京都の豊かな森林づくりに貢献する新たなチャレンジへの寄付をお願いします！

京都市では、木や森林の良さを生かした新たな商品やサービスの開発・販売、社会課題の解決につながるプロジェクトに取り組まれる事業者の資金調達を支援するため、令和7年10月1日(水曜日)から「ふるさと納税型クラウドファンディング」を開始します。

京都の豊かな森林づくりに貢献する、事業者の熱意あふれる新たなチャレンジに賛同いただき、応援していただける皆様からの寄付をお待ちしています！

1 支援の流れ

以下、「3　プロジェクトの概要等」の表に記載の本市が認定した3つのプロジェクトの中から支援するプロジェクトをお選びいただき、株式会社ボーダレス・ジャパンが運営するクラウドファンディングサイト「ふるさと納税forGood」（URL及び二次元コード）から寄付をお申込みいただきます。

（補足）

各プロジェクトについては、目標金額に達しなかった場合でも、規模を縮小するなど、寄付をいただいた金額の範囲内で実施されます。
目標金額を上回る寄付については、本市へのふるさと納税として、本市が実施する森林保全活動等に活用させていただきます。

2 寄付の受付期間

令和7年10月1日(水曜日)午前10時00分から令和8年3月31日（火曜日）終日まで

3 プロジェクトの概要等

プロジェクトの概要と目標金額（手数料分を除く）
（1）京都の森を守る！京の苗木で未来の森林づくり　（目標金額：80万円）・内容：　京都の森を未来へ残すため、京都の自然に根ざした「地域の苗木」を育成し、四季の彩り豊かで生物多様性に富み、災害に強い森づくりを目指します。育苗資材の購入や散水設備の設置により、多品種の苗を安定して生産し、100年先の京都の森を守るための第一歩とします。・プロジェクト実行者：公益財団法人　京都市森林文化協会・クラウドファンディングページはこちらから
（2）子ども達と共に山林を再生。未来へつなぐプロジェクト（目標金額：62万円）・内容：　事業後継者不足により放置された山林を子どもたちと一緒に整え、自然観察や学び、交流の場となる「環境林」へ再生していきます。山を人と自然が共に育む拠点に変え、倒木や枝葉を活かした資源の循環を行い、山の恵みの活用を通じて未来へつながる価値と産業を育てていきます。・プロジェクト実行者：山と街をつなぐ『北山杉の里マルシェ』実行委員会・クラウドファンディングページはこちらから
（3）森の恵みを届ける花背のオリジナル木工プロジェクト（目標金額：50万円）・内容：　花背の森林資源を活用し、木のぬくもりを感じられるキーホルダーやコースターを制作・販売します。レーザープリンターを導入し、より精巧でオリジナル性の高い「木のお土産」の製作により、森の価値と魅力を広げ、地域の森を守る循環を生み出し、応援したくなる仕組みを目指します。・プロジェクト実行者：株式会社花背山の家協会・クラウドファンディングページはこちらから

クラウドファンディングページは令和7年10月1日からアクセスいただけます。

4 今後のスケジュール

令和7年10月1日（水曜日）
クラウドファンディング（令和8年3月31日まで）
令和8年4月中旬以降
プロジェクト開始
（補足）プロジェクト実行者から適宜、寄付に応じて返礼等を実施
令和9年3月下旬
プロジェクト完了

5 参考

（1）ふるさと納税型クラウドファンディングについて

ふるさと納税型クラウドファンディングは、地方自治体または地方自治体が認定した団体等がプロジェクト実行者として、プロジェクトに共感いただいた方から寄付を募る仕組みです。寄付金額に応じて、寄付をいただいた方の所得税と住民税が軽減（控除）されます。

また、本社が市外の企業の方からの10万円を超える寄付については、企業版ふるさと納税として、寄付額の最大9割に相当する法人税等が軽減されます。

（2）森林の応援団づくり事業

「森林の応援団づくり事業」は、脱炭素社会やSDGsの実現等に寄与し、京都の豊かな森林と「木の文化」を未来へと継承・発展させるため、市内の森林資源や森林空間の活用に貢献する事業者のプロジェクトについて、ふるさと納税型クラウドファンディングの仕組みを用いて、その資金調達を支援（最大100万円）する取組です。

令和7年度　森林の応援団づくり事業の詳細についてはこちらから