「京都市」×「株式会社ヘラルボニー」×「山田繊維株式会社」京都館コラボ「風呂敷」を販売開始
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2025年8月7日
京都市では、京都の魅力を広く発信する「京都館プロジェクト」に取り組んでいます。
この度、伝統産業製品の商品開発等を通じた新たな京都ファンを開拓する事業の一環として、本市のコーディネートにより、障害のある作家のライセンスビジネスを手掛ける「株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、以下「ヘラルボニー」という)」と伝統的な風呂敷文化を大切にしながら、現代のライフスタイルに合った風呂敷の製造、卸、販売を手掛ける「山田繊維株式会社(京都市中京区)」がコラボして制作された風呂敷が、8月7日から販売されます。
今後、数量限定で京都市のふるさと納税返礼品としての展開も予定しております。
背景と目的
京都市では、伝統産業の振興に向けて、新たなファン層に繋がる商品企画に取り組んでいます。昨年度は、ヘラルボニーと株式会社一澤信三郎帆布がコラボした限定の帆布製かばんを販売しました。今回は、「京都館プロジェクト」によるヘラルボニーとのコラボレーションの第二弾となります。
商品概要
販売日時
令和7年8月7日(木曜日)
販売場所
ISAI PARK(岩手・盛岡)
HERALBONY LABORATORY GINZA(東京・銀座)
仕様
大きさ:約100cm×約100cm
素 材:オーガニックコットン100%
販売価格
9,900円(税込)
作家について
(1)肥後 深雪 Miyuki Higo
在籍:アトリエやっほぅ!!(京都府)
(プロフィール)
アトリエやっほぅ!!ではみんなのお姉さん的存在で、その時の気分で色鉛筆、水彩絵具、刺繍糸などを使い分けて自由な作品制作をしている。作品に登場する生き物や植物は可愛らしいものから作者本人にもわからない不思議なものまで様々。どの作品も優しさがにじみ出るカラフルな世界が広がっている。

作品名:「むだい」
(2)XL
在籍:スウィング(京都府)
(プロフィール)
独特のデフォルメや色彩感覚が際立つ作品群に、温厚な笑顔と親しみやすいキャラクターも相まって、現在、文旬なしの稼ぎ頭。2013 年秋、とあるワークショップにうっかり参加したことをきっかけに、頑なに拒み続けてきた表現に突如目覚める。以降、目覚めっぱなし。また、多方面に渡ってスウィングの仕事を中心的に牽引している。

作品名:「無題」
(3)衣笠 泰介 Taisuke Kinugasa
(プロフィール)
生きることは描くこと。家族と世界各地を旅するなかで目にした景色を、光と色彩に溢れた独自の世界観で描き出す。マジカルとも評される色彩感覚と感受性を持ち、何百色もの絵の具から瞬時に色を選んで描き上げる。そのアートワークは国内外で高い評価を得ており、京都上御霊神社と京都御所内白雲神社の絵馬所には、大作絵馬が奉納されている。

作品名:「afrika」
株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.について
「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年7月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。
所在地
岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)
東京都中央区銀座2丁目5-16 銀冨ビル3F受付(東京拠点)
代表者
松田 崇弥、松田 文登
山田繊維株式会社について
京都市中京区に本社を置く風呂敷の製造・卸売を行う企業。1937年に創業し、現在は「むす美」ブランドの風呂敷約500種を展開、販売しています。伝統的な風呂敷文化を大切にしながら、現代のライフスタイルに合った商品開発や普及活動を行っています。
所在地
京都市中京区新町通二条南入頭町18(京都本社)
代表者
山田 芳生
報道発表資料
発表日
令和7年8月7日(木曜日)
担当課
産業観光局クリエイティブ産業振興室(TEL:075-222-3306)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室
電話:(代表)075-222-3337、(コンテンツ産業振興)075-222-3306
ファックス:075-222-3331