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「びわ湖疏水船」令和7年秋シーズンのご案内~【国宝・重要文化財記念便】運航決定!!~

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2025年7月29日

明治23(1890)年に造られた貴重な産業遺産「琵琶湖疏水」を楽しむ「びわ湖疏水船」は、平成30(2018)年春に本格運航を開始し、今年で8年目の秋シーズンを迎えます。

風情ある水路沿いを、紅葉をはじめ、木々が色づく眺めを楽しめる秋シーズンは、10月3日(金曜日)から運航を開始します。

また今年は、「琵琶湖疏水」の諸施設が国宝・重要文化財に指定される(※)ことを受け、12月1日(月曜日)から同月7日(日曜日)まで「国宝・重要文化財記念便」を運航します。

乗船券は「ふるさと納税先行予約枠」及び「一般販売枠」をご用意しています。

(※)令和7年5月に国の文化審議会において、琵琶湖疏水の諸施設を国宝・重要文化財に新たに指定することについて、答申が出されました。

1 令和7年秋シーズン運航日程

10月3日(金曜日)~11月30日(日曜日)の内の45日間(運休日あり)

「びわ湖・大津港便」の運航は11月20日(木曜日)~23日(日・祝)、11月27日(木曜日)~30日(日曜日)の8日間です。

「国宝・重要文化財記念便」の運航は12月1日(月曜日)~7日(日曜日)の7日間です。

※「国宝・重要文化財記念便」は、乗船当日に記念品を贈呈いたします。

詳細は下記WEBサイトからご確認ください。

https://biwakososui.kyoto.travel/外部サイトへリンクします

2 ご乗船の申し込み予約方法

(1)予約販売期間

令和7年8月26日(火曜日)午前9時30分から

(2)WEBサイトでの申込

(3)FAX・郵送での申込

  • 所定の申込用紙にてお申込みください。
  • 用紙は、公式WEBサイトでダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、びわ湖疏水船受付事務局までFAX、または郵送にてお送りください。

注意

  • 申込用紙ダウンロード外部サイトへリンクします
  • ご不明な点やご質問等については、びわ湖疏水船受付事務局までお問合せください。
  • お電話、対面でのご予約は承っておりませんので、ご注意ください。

(4)申込用紙の送付先

びわ湖疏水船受付事務局

  • FAX 075-365-7757
  • 郵送 〒600-8023 京都市下京区河原町通松原上ル2丁目 富永町338 京阪四条河原町ビル7階 (株式会社)JTB京都支店内

(5)お問合せ

びわ湖疏水船受付事務局 電話 075-365-7768

【受付時間/午前9時30分から午後5時30分まで(平日のみ)】

3 ふるさと納税によるご乗船について

ふるさと納税(先行予約枠)

先行予約期間中に、京都市または大津市に対してふるさと納税制度を利用してご寄附いただくと、一般の方よりひと足早くご予約いただけます。

ふるさと納税(一般販売枠)

上記の先行予約プランのほか、「一般販売枠」についても、ふるさと納税でご乗船いただけます。

詳細は報道発表資料の表を御確認ください。

【参考】びわ湖疏水船について

(1)特 長

明治期に竣工した 第1琵琶湖疏水(三井寺~蹴上間約7.8km)を運航する、春秋限定の観光船(定員:下り12名、上り9名) 。平成30年、約70年ぶりに復活し、専門ガイドによる案内を聞きながら、明治期の偉人が揮毫したトンネル出入口の「扁額」や赤レンガ造りの国指定登録有形文化財「旧御所水道ポンプ室」などを間近で見られるほか、とりわけ、全長2,444mに及ぶ第1トンネルでは、ほとんどの作業を人力で行った先人たちの苦労を肌で感じることができます。

また、水路上から美しい桜と紅葉などを見ることができます。

なお、 令和2年6月には、疏水沿線全域が日本遺産に認定されました。

(2)航路延伸について

令和6年3月、「びわ湖疏水船」の大津側の乗下船場をびわ湖・大津港へと約1.5km伸ばし、「びわ湖疏水船」の魅力が3つの点で高まりました。

  1. 上り便では、幅の狭い疏水から突如として広大な湖上の景色が広がります。下り便では、びわ湖から疏水に入るという明治期の物流の風景を疑似体験。
  2. アトラクションともいえる大津閘門の通過。疏水とびわ湖の水位差を調整する閘門の仕組みは、規模は異なりますが、パナマ運河と同じ手法です。
  3. びわ湖観光との連動。びわ湖・大津港を拠点に、びわ湖を周遊する大型クルーズ船やびわ湖一周サイクリング(通称ビワイチ)等の魅力とワンストップでつながります。

(3)国宝・重要文化財指定について

令和7年5月16日に、国の文化審議会において、琵琶湖疏水の諸施設を国宝・重要文化財に新たに指定することについて、答申が出されました。「西洋技術の習得過程にあった明治中期において、当時の土木技術の粋を集めて築かれ、世界的に高い評価を得た、類い希なる構造物であり、明治日本における都市基盤施設の金字塔である」と高い評価を受けました。「重要文化財」として指定される施設は、大津市から京都市にかけて、24か所の施設で、そのうち、「第一隧道(トンネル)」、「第二隧道」、「第三隧道」など5か所が「国宝」として指定されることとなりました。今後、官報告示を経て、国宝・重要文化財(建造物)となる予定です。

4 お問合せ

予約・販売管理に関すること

株式会社 JTB 京都支店

電話 075-365-7768

ふるさと納税に関すること

【京都市】京都市上下水道局総務部総務課 電話 075-672-7709

【大津市】大津市政策調整部 企画調整課 電話 077-528-2701

びわ湖疏水船事業に関すること

琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会事務局((公社)京都市観光協会)

電話 075-213-0020

報道発表資料

発表日

令和7年7月29日

担当課

産業観光局観光MICE推進室

電話:075-746-2255

「びわ湖疏水船」令和7年秋シーズンのご案内

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局観光MICE推進室

電話:075-746-2255

ファックス:075-213-2021

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