令和7年度「産学連携実装化プロジェクト」採択結果
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2025年6月23日
京都市及び(公財)京都高度技術研究所では、京都市の社会課題の解決に取り組む大学研究者に助成を行う「産学連携実装化プロジェクト」を実施しています。
この度、本事業において15件の応募があり、審査委員会での審査の結果、5件を採択しましたのでお知らせします。
1 採択結果(応募件数15件、採択件数:5件) ※五十音順
大学・研究者名 | 研究テーマ |
---|---|
京都大学 フィールド科学教育研究センター 准教授 伊勢 武史 | 森林植生判別AIによる先進的な「森の地図」実現と自然共生社会の推進 |
京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 岡 真優子 | 京都産茶の茎由来カテキン類から開発した家畜飼料で食中毒細菌フリーの鶏飼育 に挑戦する |
京都工芸繊維大学 繊維学系 准教授 徐 淮中 | 独自開発精密3Dプリンター装置による生体吸収性ステントの高精度製造技術の 実装化 |
京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 田中 俊一 | 地域養鶏の副産物を“食の資源”に -卵殻膜を使った高付加価値食品の開発- |
京都府立医科大学大学院 医学研究科 教授 松田 修 | 新規抗菌天然化合物の開発 |
2 助成予定額
1件あたり 200万円
3 御寄付のお願い
本事業の実施にあたり、現在、皆様からの寄付を広く募っています。大学の優れた研究成果の社会実装化を行う本事業の趣旨に御賛同いただける方は、是非御支援の程よろしくお願いします。(別紙「京都市からのご寄付のお願い」参照)
寄付申込の詳細等は、「寄付に関するお問合せ先」まで御連絡をお願いします。
(参考)産学連携実装化プロジェクト
1 目的
安心・安全で持続可能なまちづくりを進めるため、社会課題の解決に取り組む大学研究者に助成を行い、大学の優れた研究成果を社会実装につなげます。これにより、大学発ベンチャーの起業を後押しするなど、京都産業の活性化を推進します。
2 応募対象者
京都市内に設置されている大学・短期大学において研究を行っている方
3 対象事業
京都市が抱える社会課題の解決につながる革新的研究開発
例)
- 観光・交通対策を推進する技術の開発
- 防災・減災の推進に寄与する技術の開発
- 脱炭素化を推進する技術の開発
- インフラ整備等に活用可能な技術の開発
- 農林業の振興に寄与する技術の開発
- 水資源の再利用を促進する技術の開発
申請者1人につき申請は1件のみ。
4 募集期間
令和7年4月21日(月曜日)から5月21日(水曜日)まで
5 助成金額
助成率:10分の10
助成上限額:200万円(間接経費を含む。)
6 助成対象期間
令和7年6月16日(月曜日)から令和8年2月27日(金曜日) まで
お問合せ先
事業に関するお問合せ先
公益財団法人京都高度技術研究所 (アステム)
地域産業活性化本部 京都市桂イノベーションセンター
TEL:075-391-1141
E-mail:kkic[at]astem.or.jp [at]を半角@に置き換えてお送りください。
寄付に関するお問合せ先
京都市産業観光局 スタートアップ・産学連携推進室(担当:上村、安田)
TEL:075-222-3324
E-mail:sanshin[at]city.kyoto.lg.jp [at]を半角@に置き換えてお送りください。
報道発表資料
発表日
令和7年6月23日
担当課
産業観光局スタートアップ・産学連携推進室(電話:075-222-3324)
報道発表資料
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お問い合わせ先
産業観光局 スタートアップ・産学連携推進室
電話:075-222-3324
ファックス:075-222-3331