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水稲担い手の省力化・コスト削減を目指す湛水直播及び乾田直播栽培実演会の開催

ページ番号341034

2025年5月13日

今年度、京北水稲担い手協議会及び京北水稲農業技術者協議会では、連携して水稲担い手の省力化及びコスト削減を目指すため、湛水直播栽培用に開発されたリゾケアXLコーティング種子を用いて、田植機に播種機を装着し行う湛水播種と、トラクターを用いた乾田播種を比較する直播栽培実証試験ほ場を設けています。

この度、試験ほ場において、メーカー及び技術指導機関の協力を得て、直播栽培の実演会を開催します。

1 開催日時

日程

令和7年5月16日(金曜日)

時間

午後1時30分から午後3時頃まで

(補足)小雨決行、天候不順の場合中止

2 開催場所

京都市右京区京北鳥居町及び辻町の水田2箇所

3 内容

  1. 試験ほ場での直播栽培実演
  2. 生産者、メーカー、技術指導機関との意見交換

参考

京北水稲担い手協議会

地域の課題の1つである将来を担う生産者の育成・確保と、農業を通した京北地域の活性化を目指し、平成30年11月に京北地域の大規模米農家の有志が集まり、結成された団体です。

京北水稲農業技術者協議会

環境にやさしい栽培技術と省力化技術を活用し、環境負荷の低減と、生産された農産物の高付加価値化によるブランド化を図り、農家所得の向上につなげることを目指し、令和6年3月に関係機関で結成された団体です。JA京都園部支店、(公財)きょうと京北ふるさと公社、京北水稲担い手協議会、京都乙訓農業改良普及センター、京都市京北・左京山間部農林業振興センターで構成されています。

湛水直播栽培及び乾田直播栽培

水稲栽培には、田植機を用いて育苗された苗を植える移植栽培と省力・低コスト化を図るため、水田に直接もみをまいて育てる直播栽培があります。水を張った水田に種をまく湛水直播栽培に加えて、今年度は水を張っていない水田に種をまくことで、代かき作業も省略した乾田直播栽培(播種後は入水して湛水管理)による実証試験ほ場を新たに設けます。

リゾケアXLコーティング種子

「シンジェンタ社」によって開発された植物成長調整剤、殺菌剤及び殺虫剤の3種類の農薬を被覆処理した種子です。湛水中でも病害虫に強く、植物成長調整剤をコーティングすることで発芽及び苗立ち率が格段に向上するように開発されています。

報道発表資料

発表日

令和7年5月13日(火曜日)

担当課

産業観光局 京北・左京山間部農林業振興センター  (電話:075-852-1817)

報道発表資料

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お問い合わせ先

産業観光局 京北・左京山間部農林業振興センター
TEL:075-852-1817

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