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「ちばてつや×養老孟司ミュージアム発・マンガの未来へ」 京都国際マンガミュージアム対談イベント

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2025年3月14日

 「京都国際マンガミュージアム」が2026年に開館20周年を迎えることを記念し、マンガ家のちばてつや氏と京都国際マンガミュージアム名誉館長の養老孟司氏による特別対談を開催します。

概要

  • 日時 令和7年4月13日(日曜)午後2時~午後4時 
  • 場所 京都国際マンガミュージアム1階 多目的映像ホール (〒406-0846 京都市中京区烏丸通御池上る) 
  • 出演 ちばてつや(マンガ家)、養老孟司(京都国際マンガミュージアム名誉館長)
    司会:吉村和真(京都精華大学マンガ学部教授) 
  • 定員 150名
  • 参加費 無料(ただし、ミュージアム入館料〔大人1、200円、中高生400円、小学生200円〕は別途必要)
  • 申込 事前申込制(先着順)京都国際マンガミュージアムホームページの本イベント紹介ページ内にある申込フォームよりお申込みください。
  • 主催 京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター

※ イベント開始時刻まで申込受付。
※ 申込み後のキャンセルはできませんので御了承ください。

開催趣旨

 戦後、著しい成熟を見せたマンガ文化は現在、ファンだけが楽しむサブカルチャーというよりも、日本を代表する文化のひとつと考えられるようになっています。

 ちばてつや先生の文化勲章の受章、そして「菊池寛賞」の受賞は、その象徴的な出来事でした。ちば先生は、現役作家として活躍される一方で、日本漫画家協会の会長を務められるなど、長年、「文化としてのマンガ」の啓蒙のために尽力されています。

 一方、私たち京都国際マンガミュージアムは、2000年代以降におけるマンガ文化における新しい責任として、マンガ資料の収集・保管(アーカイブ)や研究をはじめ、多くの人にマンガ文化のすばらしさを知ってもらう、という役割を果たすべく構想され、養老孟司初代館長(現名誉館長)のもと06年にオープンしました。

 今回はそんなお二人をお迎えし、マンガ文化が大きな節目を迎えている今、豊かな経験に裏付けられた、壮大で、しかし遊び心も忘れていない未来のヴィジョンをお示しいただきます。

 タイトルの「ミュージアム発・マンガの未来へ」というのは、マンガミュージアム開館直後に開催されていたマンガ家のトークイベントシリーズの名称であり、その最初のゲストこそ、ちば先生でした。

 プライヴェートでも親交の深いお二人の対話が、これからのマンガ文化のゆくえを考えるための重要なヒントを、私たちにお示しいただきます。


参考

【ちばてつやプロフィール】

1939年、東京生まれ、旧満州(中国東北部)に育つ。高校在学中の56年に貸本マンガでデビュー。
初期はおもに少女誌を中心に活動し、61年の「ちかいの魔球」(原作・福本和也)以後は少年誌でも活躍。62年「1・2・3と4・5・ロク」で第3回講談社児童まんが賞を受賞したほか、「紫電改のタカ」「ハリスの旋風」「あしたのジョー」(原作・高森朝雄)「おれは鉄兵」「のたり松太郎」などヒット作・受賞作多数。01年に文部科学大臣賞、02年に紫綬褒章、24年には文化勲章を受章。

【養老孟司(ようろう・たけし)プロフィール】

京都大学名誉教授・解剖学者。京都国際マンガミュージアム名誉館長。1937年11月11日、神奈川県生まれ。62年東京大学医学部卒業。1981年東京大学医学部教授就任。89年著書『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。95年に東京大学を退官し、96年から03年まで北里大学教授。
『唯脳論』『バカの壁』など多数の著書があり、脳科学者の立場から人間社会の様々な事象を脳の機能や仕組みと結びつけて評論している。『バカの壁』(新潮社)は、03年のベストセラー第1位になり、同年度の毎日出版文化賞特別賞と流行語大賞を受賞。
*  現在、マンガミュージアムで開催中の展覧会「のこす!いかす!!マンガ・アニメ・ゲーム展」にも、ちば作品の原画およびレプリカが展示されています。

お問合せ先

 京都国際マンガミュージアム

 電話:075-254-7414

報道発表資料

発表日

 令和7年3月14日(金曜)

担当課

 産業観光局クリエイティブ産業振興室(075-222-3306)

「ちばてつや×養老孟司ミュージアム発・マンガの未来へ」 京都国際マンガミュージアム対談イベント

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室

電話:(代表)075-222-3337、(コンテンツ産業振興)075-222-3306

ファックス:075-222-3331

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