令和6年 京都観光に関する市民意識調査の結果
ページ番号337752
2025年2月21日
令和6年の京都観光に関する市民意識について、調査結果を取りまとめましたので、お知らせします。
本調査結果の詳細については、添付資料を御覧ください。
調査の概要
市民の皆様の京都観光に関する意識や京都市の観光政策・施策の認知度等を把握し、「京都観光振興計画2025」(令和3年3月策定)の指標及び目標値として同計画の進捗管理を行うとともに、今後の観光施策を立案するための基礎資料として活用する。
調査の方法等
調査対象
京都市内在住の満18歳以上の市民 4,950人(無作為抽出)
調査方法
郵送による配布、郵送またはWEBフォームによる回収
調査期間
令和6年9月12日~令和6年10月8日
有効回答数
1,721件 (回答率34.8%)
主な調査結果のポイント
⑴ 京都市内の観光の頻度、満足度(問7、8)
・「市内を観光する頻度」については、半年に1回以上と回答した方の割合が44.3%(R5:44.9%)である一方、ほとんど観光をしない方の割合は24.8%(R5:22.6%)となった。
・「実際に市内を観光し、満足をした方」の割合は57.2%(R5:58.8%)、不満を感じた方の割合は18.1%(R5:14.2%)となった。
⑵ 観光客や京都観光が自身にもたらす影響(問15)
・観光客が訪れることで、「売上の増加や給与等への好影響につながっていると感じた」と回答した方の割合は21.4%(R5:20.2%)、「買物環境の向上につながっていると感じた」と回答した方の割合は18.7%(R5:19.0%)、「生活環境の向上につながっていると感じた」と回答した方の割合は13.6%(R5:17.6%)となった。
・他方、「一部観光地やその周辺等が混雑して迷惑した」と回答した方の割合は71.4%(R5:66.4%)、「バスや地下鉄等が混雑して迷惑した」と回答した方の割合は67.0%(R5:62.4%)、「観光客のマナー違反によって迷惑した」と回答した方の割合は55.0%(R5:47.7%)となった。
※ 居住エリア別でクロス集計した結果、例えば「観光客のマナー違反によって迷惑した」方は、清水・祇園周辺及び伏見周辺エリアにおいて「迷惑した」割合が顕著に増加している一方、割合が減少しているエリアもあった(調査結果本冊68ページ参照)。
⑶ 観光の重要度、誇り(問18、19)
・「京都市の発展に、観光が重要な役割を果たしている」と回答した方の割合は70.6%(R5:72.7%)となっている。
・また、「京都市が観光で評価されることに誇りを感じる」と回答した方の割合は65.8%(R5:64.9%)となった。
報道発表資料
発表日
令和7年2月21日
担当課
産業観光局観光MICE推進室(電話:075-746-2255)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局観光MICE推進室
電話:075-746-2255
ファックス:075-213-2021