【HVC KYOTO】内閣府等「第7回日本オープンイノベーション大賞」経済産業大臣賞を受賞
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2025年2月6日
京都市では、京都リサーチパーク株式会社、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)、京都府等と連携し、世界を舞台にヘルスケア分野で活躍するスタートアップを輩出するため、ヘルスケア領域に特化したスタートアップ育成プログラム兼プラットフォーム「HVC KYOTO(Healthcare Venture Conference KYOTO)」を運営しています。
この度、同プログラムが内閣府等主催の「第7回日本オープンイノベーション大賞」において、「経済産業大臣賞」を受賞しました。
1 日本オープンイノベーション大賞の概要
内閣府等主催の「日本オープンイノベーション大賞」は、オープンイノベーションのロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を表彰し、我が国のイノベーション創出を加速するための表彰制度です。オープンイノベーションの取組で、模範となるようなもの、社会的インパクトの大きいもの、持続可能性のあるものについて、担当分野ごとの大臣賞、長官賞、経済団体、学術団体の会長賞等の表彰がされるとともに、各賞の中で最も優れたものが内閣総理大臣賞として表彰されます。
(詳細URL:https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/2024.html)
<表彰の対象>
⑴ 連携の工夫や仕組み作り等において優良な事例又は着想
⑵ 将来の社会や産業の在り方に革新をもたらすこと等が期待される事例又は着想
⑶ その他科学技術イノベーション創出に係る活動の推進に資する事例又は着想等
2 受賞の内容
⑴ 受賞名
経済産業大臣賞
⑵ 受賞プロジェクト
HVC KYOTO(Healthcare Venture Conference KYOTO)
⑶ 受賞者
京都リサーチパーク株式会社、独立行政法人日本貿易振興機構、京都府、京都市
⑷ 取組内容
HVC KYOTOでは、プログラムに採択されたヘルスケア領域のスタートアップ等に、海外市場を視野に入れた事業戦略のアドバイス、英語によるスタートアップのビジネスピッチ、及び事業提携先や共同研究先・出資先を探すHVCパートナー※とのビジネスマッチングの機会を提供しています。
平成28年から開始し、これまでの9年間の採択スタートアップは174件(創業前の案件含む)にのぼり、採択後資金調達額は累積758億円(令和7年1月現在・公開情報・国内企業限り)を超え、海外拠点開設・大型事業提携・J-startup認定・AMED事業採択などにつながっています。
※ パートナー: HVCのプログラムを通じて、スタートアップとの事業提携や共同研究を図る事業会社やVC・支援機関等(パートナーシップのクラスにより制限あり)。
⑸ 評価のポイント
「国際的なプラットフォームを形成し、ヘルスケア領域でのスタートアップ支援を実施。資金調達・マッチング数等の実績が豊富である点や、国際的な連携体制が評価でき、オープンイノベーションのプラットフォームの観点でのロールモデルになり得る。」と評価されました。
3 授賞式の様子
授賞式は令和7年2月5日(水曜日)に東京都内で開催されました。
4 問い合わせ先
報道発表資料
発表日
令和7年2月6日
担当課
産業観光局産業イノベーション推進室(電話:075-222-3324)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局スタートアップ・産学連携推進室
電話:075-222-3324
ファックス:075-222-3331