京都市勧業館(みやこめっせ)の指定管理者の候補となる団体の選定結果
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2024年9月30日
京都市では、「京都市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例」に基づき、「京都市勧業館」の指定管理者の候補となる団体(以下「指定候補者」という。)について公募を行い、学識経験者等で構成する「京都市勧業館指定管理者選定委員会(以下、「選定委員会」という。)」への意見聴取の結果、指定候補者を選定しました。
なお、選定された指定候補者については、指定候補者を指定管理者とする議案を市会に付議し、可決された場合には、指定期間開始時から本施設の運営に当たります。
選定結果
1 施設概要
⑴施設名
京都市勧業館
⑵所在地
京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
⑶施設規模等
敷地面積 20,364平方メートル
延べ床面積 38,524平方メートル
2 指定候補者
⑴団体名
株式会社京都産業振興センター
⑵代表者名
代表取締役社長 山本 達夫
⑶主たる事務所の所在地
京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
3 指定期間(予定)
令和7年4月1日から令和11年3月31日まで
4 公募の概況
⑴応募団体数
1団体
⑵応募団体名
株式会社京都産業振興センター
⑶公募日程
要項及び申請書類様式の配布 令和6年7月5日
現地説明会 令和6年7月16日(3団体)
質疑の受付 令和6年7月19日~7月26日
質疑の回答 令和6年7月31日
応募の受付 令和6年8月16日~8月22日(1団体)
書類選考等 令和6年8月26日~
意見聴取の実施 令和6年8月30日
5 選定委員会委員
(敬称略)
6 選定の概況
応募の受付期間中に応募のあった1団体(株式会社京都産業振興センター)について、京都市勧業館の指定管理者募集要項(令和6年7月5日報道発表)に基づいて評価を行い、指定候補者としてふさわしいと評価されたことから、選定したものです。
⑴選定理由について
選定委員会において、応募団体の概要、事業運営に関する計画、経営に関する計画の審査基準に基づいて総合的に評価し、選考を行いました。その結果、次の理由により株式会社京都産業振興センターが、指定候補者とするにふさわしい団体であると評価されました。
【選定委員会による評価】
・指定候補者は、伝統産業をはじめとした京都産業の振興及び発展に寄与するという同館の設置目的に照らし、同館の持つ公共性、公益性を踏まえた経営・運営が期待できると評価されました。
・事業運営に関する計画については、高い稼働率を目標として掲げており、今後の運営への意欲が感じられたほか、岡崎地域の他施設とも連携したコンベンションの誘致など、MICE強化の取組が評価されました。また、伝統産業ミュージアムにおいては、留学生による通訳ボランティアガイドの活用など、好調なインバウンド需要を積極的に取り込もうとする姿勢が評価されました。
・経営に関する計画については、労務単価の上昇や光熱費の高騰よる経営への影響が懸念される中、音楽ライブ会場等の「新たな需要」の取り込みをはじめとする利用率向上に向けた取組等を積極的に行うことで、安定した収益の確保に努め、本市の希望額以上の施設負担金の納付が提案されていることが評価されました。
⑵ 審査結果
審査結果については以下のとおりです。
審査項目 |
配点 |
京都産業 振興センター |
|
大項目 |
中項目 |
||
申請者の状況 (16点) |
管理運営適性 |
6点 |
6点 |
組織の安定性 |
4点 |
4点 |
|
地域貢献・社会的責任 |
6点 |
5.7点 |
|
事業運営に関する計画 (70点) |
施設の管理・運営 |
24点 |
20.3点 |
京都伝統産業ミュージアムの管理・運営 |
21点 |
16.4点 |
|
自主事業の計画 |
15点 |
11.6点 |
|
地域との連携 |
10点 |
7.2点 |
|
経営に関する計画 (14点) |
収入計画 |
7点 |
5.4点 |
支出計画 |
7点 |
6.4点 |
|
合計 |
100点 |
83.0点 |
報道発表資料
発表日
令和6年9月30日
担当課
産業観光局 クリエイティブ産業振興室
電話 075-222-3337
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室
電話:(代表)075-222-3337、(コンテンツ産業振興)075-222-3306
ファックス:075-222-3331