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「栗塚旭出演・最新映画作品を観て語る会」の開催について(京都国際マンガミュージアム)

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2024年5月27日

 この度、京都国際マンガミュージアムでは、小説集『怪談(くわいだん)』で世界へ日本の妖怪を紹介した小泉八雲氏に関するイベントを開催します。

 小泉八雲氏も著書で紹介した鳥取県浜村温泉を題材にした自主制作映画「ようこそ浜村へ」「ようこそ浜村へ、と言いたくて…」の2作品の上映や俳優・栗塚旭氏と本ミュージアム館長の荒俣宏氏によるトークショーを実施します。

 なお、本映画は京都では初上映となりますので、是非御参加ください。


日時

令和6年6月15日(土曜)午後2時~午後4時(予定)

 第1部 午後2時~2時30分

 第2部 午後2時40分~午後4時


会場

京都国際マンガミュージアム 1階多目的映像ホール

(〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上る)


内容

第1部 講演「小泉八雲の怪談 -鳥取県との関わり-」(30分)

 出演:荒俣宏(京都国際マンガミュージアム館長)

 島根県松江市に在住していた事で知られる小泉八雲ですが、鳥取県へ足を運び、著書『日本の面影』において、日本海岸線の文化について、特に浜村温泉について記述を残しています。本公演では荒俣宏館長が小泉八雲の業績と鳥取県での足取りについて語ります。


第2部 映画「ようこそ浜村へ」「ようこそ浜村へ、 と言いたくて…」上映&トークショー(上映1時間、トークショー20分)

 出演:荒俣宏(京都国際マンガミュージアム館長)

    栗塚旭(俳優)

 司会:應矢泰紀(京都国際マンガミュージアム学芸室員)

 令和5年6月に他界した時代劇映画の巨匠・中島貞夫監督が、鳥取県で開催されている「浜村温泉湯けむり映画塾」の塾長を務め、自主制作映画の監修を行い、多くの名作を誕生させてきました。その中で誕生した作品「ようこそ浜村へ」とその10年後を描いた「ようこそ浜村へ、と言いたくて…」を上映します。本作は「浜村映画祭」で上映されましたが、京都での上映は初となります。

 上映後には荒俣宏館長と作品に出演した映画俳優・栗塚旭氏をお招きした対談を予定しています。栗塚氏とは、2019年に「新選組血風録」を語るイベントを開催し、今回で2回目の対談となります。


料金

無料(ただし、京都国際マンガミュージアム入館料[大人900円、中高生400円、小学生200円]は別途必要)


対象

中学生以上

定員 

70名(事前申込・先着順)

 ※  定員に達し次第申込締切

 ※ 1部、2部続けての実施で、合計の定員数となっております。

参加方法

事前予約制(令和6年6月14日(金曜)午後11時59分まで受付)

HPにて受付:https://kyotomm.jp/ee/kurizukaasahi-movie/外部サイトへリンクします

 ※ 定員に空きがあれば、参加整理券を当日の午前10時30分よりミュージアム館内にて配布します。

主催

京都国際マンガミュージアム

浜村温泉湯けむり映画塾実行委員会


問合せ先

京都国際マンガミュージアム

TEL:075-254-7414 FAX:075-254-7424


参考

◆荒俣宏(あらまた・ひろし)プロフィール

 作家。京都国際マンガミュージアム館長。

 1947年東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、10年間のサラリーマン生活ののち独立。百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』がベストセラーになり、日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』で、サントリー学芸賞受賞。神秘学、博物学、風水等多分野にわたり精力的に執筆活動を続け、その著書、訳書は350冊あまり。稀覯書のコレクターとしても有名である。

 子どもの頃は貸本マンガに夢中になり、漫画家を目指し漫画賞に応募したこともある。

 近著に『日本まんが1巻~3巻』(東海大学出版)など。


◆栗塚旭(くりづか あさひ)プロフィール

 俳優。

 1937年北海道生まれ。京都市在住。1957年、毛利菊枝が主催する劇団くるみ座に入団。「ベニスの商人」などの舞台に出演する一方、1965年司馬遼太郎原作ドラマ「新選組血風録」(NET・現テレビ朝日)で土方歳三役を演じ、好評を博した。以後1966年「われら九人の戦鬼」、1967年「俺は用心棒」、「風」、1970年「燃えよ剣」など数々の時代劇作品に登場し、“テレビ時代劇を語る上で欠かすことの出来ない存在”と言われている。

 その後も「暴れん坊将軍」「水戸黄門」などの作品にも出演、2004年には香取慎吾主演NHK大河ドラマ「新選組!」で土方歳三の兄役で出演。

 2005年に女優・藤村志保と映画「二人日和」で共演し、ドイツ・フランクフルト【第5回ニッポン・コネクション】グランプリ受賞するなど映画、テレビで活躍中。

 

浜村温泉湯けむり映画塾について

 鳥取市気高町を中心に「鳥取で・鳥取らしい・鳥取でしか出来ない」映画制作を目指し活動。

 地域住民が積極的に映画制作に参加し、誰もが参加出来る総合芸術の映画(映像)の持つ特性を活かしながら、地域の魅力を発信しています。

 

『ようこそ浜村へ』作品紹介

 ある日、ポックリと死んでしまった新米幽霊“翔太”。寂れた温泉地、浜村温泉街で出会った旅館の若女将“あゆみ”に一目惚れ。ベテラン幽霊“直爺”の助けを得て、旅館と浜村温泉街を盛り立てようと一計を案じる・・・。

 

『ようこそ浜村へ、と言いたくて・・・』作品紹介

 浜村温泉が枯れる!温泉街に大ピンチが訪れた。旅館経営を継いだ弟“かける”と温泉街の行く末を案じる“あゆみ”。そこに小泉八雲研究家を名乗る不思議な客“仙太郎”が現れて・・・。『ようこそ浜村へ』から10年後を描いた作品。

 


報道発表資料

発表日

令和6年5月27日

担当課

産業観光局クリエイティブ産業振興室

「栗塚旭出演・最新映画作品を観て語る会」の開催について(京都国際マンガミュージアム)

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室

電話:(代表)075-222-3337、(コンテンツ産業振興)075-222-3306

ファックス:075-222-3331

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