「京ものユースコンペティション2023」応募作品の展示会を開催!
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2023年12月18日
「京ものユースコンペティション2023」応募作品の展示会を開催!
京都市及び株式会社京都産業振興センターでは、現代のライフスタイルに適した「京もの」の作品コンペを通じて、京都の伝統産業に携わる若手人材を支援する「京ものユースコンペ ティション2023」を実施し、13作品の応募がありました。
この度、京都伝統産業ミュージアムにて、グランプリ、準グランプリを含む、全ての応募作品の展示会を開催します。
若手職人のアイデアと技術が詰まった作品を、ぜひ御覧ください。
1 日時
令和5年12月20日 ( 水 ) ~令和6年1月28日 ( 日 )
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
※休館日
令和5年12月25日 ( 月 ) 、12月29日 ( 金 ) ~令和6年1月3日 ( 水 )
2 場所
京都伝統産業ミュージアム 企画展示室
〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地1
京都市勧業館みやこめっせ地下1階
3 内容
「京ものユースコンペティション2023」応募作品(13作品)の展示
4 入場料
無料
※ただし、京都伝統産業ミュージアムの観覧料が、別途必要です。
<参考>京都伝統産業ミュージアム観覧料
一般 500円(20名以上の団体は400円)
小中高生400円(20名以上の団体は300円)
※以下の方は無料になります。
・未就学児
・京都市内在住 小中学生・高校生(入館時に証明できるものを提示)
・京都市内在住 70歳以上の方(入館時に証明できるものを提示)
・障がい者手帳を持参の方は本人及び介添人1名まで
・和装の方
5 主催
京都市、株式会社京都産業振興センター
<参考>「京ものユースコンペティション2023」募集・審査概要
1 テーマ 「くらしの工芸」
2 募集期間 令和5年8月1日 ( 火 ) ~10月31日 ( 火 )
3 応募者数 13名
4 応募業種
西陣織、京仏具、京漆器、京指物、京焼・清水焼、京都の金属工芸品、
京象嵌、京の神祇装束調度品、伝統建築、珠数、京菓子
5 審査会、表彰式
令和5年12月8日 ( 金 )
<参考>受賞者
グランプリ
氏名:金谷 亘(かなや わたる)氏
作品名:flat plate Kyoto
活用した伝統産業技術:京焼・清水焼
【受賞者のコメント】
私は京菓子屋ですが、コロナ禍のステイホーム期間中、自宅でお茶を楽しむ様子をアップしたSNS投稿を見て、
場所や状況が変わっても「お茶を飲んでお菓子を食べることは楽しい」ということを改めて認識しました。それをきっかけに、
テーブルでお菓子を美しく盛れるお皿を陶芸家とコラボして製品化しました。
こだわったポイントは、持ち運びやすさや、お菓子の艶を邪魔しないよう半マットな釉薬を使用したところです。
伝統的な日本の美しさと現代の生活様式にあった使いやすさが共存したお皿です。
準グランプリ
氏名:森口 里恵(もりぐち りえ)氏
作品名:大徳寺チーズケーキ「禅」
活用した伝統産業技術:京菓子
【受賞者のコメント】
「大徳寺納豆」を食べたことがありますか?何とも不思議な味噌風味を持った大徳寺納豆を使い、その塩分が生きるよう、
材料を独自のバランスで配合し、こだわりのバスク風チーズケーキを作りました。
クリームチーズのコクと生クリームのなめらかさ、大徳寺納豆の旨味が三位一体となり、日本酒やワインにも合う従来にない
味わいになったと思います。
大徳寺納豆を食べたことがない方も、既にファンの方にも楽しんでいただける一品です。
広報資料
発表日
令和5年12月18日
担当課
産業観光局クリエイティブ産業振興室(電話:075-222-3337)
問合せ先
京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)
〒606-8343
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
電話:075-762-2670(午前10時~午後6時)
担当:吉澤、足立
「京ものユースコンペティション2023」応募作品の展示会を開催!
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室
電話:(代表)075-222-3337、(コンテンツ産業振興)075-222-3306
ファックス:075-222-3331