「What an OHINATAful World ～この素晴らしきおおひなたごうの世界～」 の開催（京都国際マンガミュージアム）

京都国際マンガミュージアムでは、「目玉焼きの黄身いつつぶす？」などの作品で知られ、京都精華大学マンガ学部の教員でもあるマンガ家・おおひなたごう氏の展覧会を開催します。

令和6年3月14日（木曜）～6月25日（火曜）

◇午前10時30分～午後5時30分(最終入館は午後5時)
◇休館日：毎週水曜日（3月20日、5月1日を除く）、3月21日（木曜）
※　会期中、一部原画の展示替えを行います。
　　前期:3月14日(木曜) ～5月7日(火曜)
　　後期:5月9日(木曜) ～6月25日(火曜)

京都国際マンガミュージアム　2階　ギャラリー1・2・3
 (〒604－0846　京都市中京区烏丸通御池上ル)

　1991年のデビュー以来、シュールかつエキセントリックな作風で独自のギャグマンガを描き続けてきたおおひなたごう氏。マンガ家デビュー30周年を記念して企画された本展では、デビュー作「心はマリン」を含む多数の作品の原画（肉筆原稿）約130点（一部入替えあり）や、代表作「目玉焼きの黄身いつつぶす？」のデジタル出力原画のほか、ネーム、子ども時代の作品など創作の秘密が垣間見れる資料も展示します。

　また、最新作「レコード大好き小学生カケル」の新規出展や描き下ろし作品の展示、おおひなたごう氏が登壇するイベント、関連グッズの販売なども予定しています。

　※本展は、2022年に秋田県・横手市増田まんが美術館で行われた展覧会に、最新作のコーナー等を追加した巡回展です。

＜展示作品＞
「心はマリン」（デビュー作）／「俺に血まなこ」／「おやつ」／「犬のジュース屋さんZ」／「フェイスガード虜」／「特殊能力アビル」／「ドリル園児」／「空飛べ！プッチ」／「コアソビー」／「目玉焼きの黄身いつつぶす？」／「ラティーノ♥」／「星のさいごメシ」／「レコード大好き小学生カケル」ほか。

無料（ただし、マンガミュージアム入館料[大人900円、中高生400円、小学生200円]は別途必要）

主催：京都精華大学国際マンガ研究センター、京都国際マンガミュージアム
協力：横手市増田まんが美術館、（一財）横手市増田まんが美術財団

◆おおひなたごう

　1969年、秋田県羽後町生まれ。執筆作品に「おやつ」、「フェイスガード虜」（共に秋田書店）、「犬のジュース屋さんZ」（集英社）、「俺に血まなこ」（光栄）、「ラティーノ♥」（講談社）ほか多数。代表作の一つである「目玉焼きの黄身いつつぶす？」（KADOKAWA/エンターブレイン）は2014年NHKでアニメ化し、2017年にはMBS系列で実写ドラマ化された。2023年からは『月刊コミックビーム』（KADOKAWA）に「レコード大好き小学生カケル」を連載中。2013年に京都精華大学マンガ学部・特任講師に就任し、現在は教授を務める。

京都国際マンガミュージアム　TEL:075-254-7414