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「京都観光振興計画2020」に係る取組の追加・充実及び目標の修正について

ページ番号252318

2018年5月16日

広報資料

平成30年5月16日

産業観光局(観光MICE推進室 TEL:746-2255)

「京都観光振興計画2020」に係る取組の追加・充実及び目標の修正について

 京都市では,「京都市観光振興審議会」や市民の皆様,幅広い関係団体等からの御意見をいただき,「京都観光振興計画2020」を平成26年10月に策定いたしました。

この間,計画に掲げた取組を着実に推進し,「外国人宿泊客数年間300万人」,「観光消費額年間1兆円」といった計画に掲げた目標についても,計画期間を大幅に前倒しして達成してまいりました。

一方,観光を取り巻く動きは非常に早く,計画策定後,外国人観光客の急激な増加等によるマナーや混雑の問題,民泊問題などの新たな課題,文化庁の京都への全面的移転の決定や宿泊税制度の導入などの新たな環境の変化が発生してきております。

そこで,この度,計画策定後の新たな課題及び環境の変化に対応するため,計画の進捗管理や取組状況の把握,効果の分析等を行う「京都観光振興計画2020」マネジメント会議等での御意見を踏まえ,現計画に係る取組の追加・充実及び目標の修正を行い,「京都観光振興計画2020+1」としてとりまとめましたので,お知らせします

1 「京都観光振興計画2020+1」について

(1)考え方

 現計画策定後に生じた課題や環境変化に対応するため,より市民生活と観光との調和を重視するとともに,観光を地域経済の振興と地域活性化につなげる観点に立った取組を追加・充実させ,持続可能で満足度の高い国際文化観光都市を目指します。

(2)取組の追加・充実

 現計画に記載のある191事業に,以下の6つの柱の下,今回新たに27事業を追加し,計218事業を推進していきます。また,既存の事業についても充実を図っていきます。

・ 市民生活の豊かさの実現とおもてなし向上

・ 市民と観光客の安心・安全の確保

・ 国内外観光客へ質の高い観光の提供

  (住んでよし,訪れてよしのまちづくり)

  (山間地域等を含めた市域全体への観光地の分散化)

・ マーケティングの強化

・ 京都の観光を支える担い手の確保と育成

・ 観光振興推進体制の強化

(3)目標の修正

単に観光客の増加を目指すのではなく,延べ宿泊客数の増加や観光消費額単価の向上を図ることにより,年間観光消費額の目標を現計画における「1兆円」から「1兆3,000億円」に上方修正します。

 なお,現計画にかかげる目標である「再来訪意向」,「紹介意向」,「京都のおもてなし度」の評価の向上については継続して取り組みます。

2 取組期間

  2020年度末まで(現計画と同様)

広報資料

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局観光MICE推進室

電話:075-746-2255

ファックス:075-213-2021

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