第14回京都労働経済活力会議の開催結果について

    京都を取り巻く雇用情勢，雇用対策における重要課題について，行政・労働者団体・使用者団体の代表者が話し合い，今後の方針を確認する，第14回京都労働経済活力会議を開催しました。　

   会議では，多様な働き方の導入促進など，人を大切にする京都ならではの働き方改革の取組を推進するとともに，非正規率の高い観光関連産業等の正規雇用化と労働生産性の向上や，社会的ニーズが高まっている介護職・保育職の魅力発信の強化とともに，引き続きブラック企業・ブラックバイトの根絶等にオール京都で取り組むことを確認しました。

1　日時 　平成29年10月12日（木曜日）　8時30分～9時30分

2　場所 　京都府公館　レセプションホール

3　出席者

　　京都市長　　　     門川　大作　

　　京都府知事　      山田　啓二　

　　京都労働局長     髙井　吉昭　

　　連合京都会長　　 橋元　信一　

　　京都経営者協会会長　安藤　孝夫

4　確認事項

【取組の方向】

・　オール京都で働き方改革を進め、人づくり・人材確保に取り組むことで、一人ひとりの心豊かで文化的な生活を実現し、京都企業の成長を強力に支援する。　

・　多様で柔軟な働き方を推進するとともに、女性、若者、障害者、高齢者、外国人等多様な働き手を支援する。

【施策】　

　中小企業の人づくり、人材確保対策の強化

　1　人づくりの強化

　2　人を大切にする京都ならではの働き方改革の推進と「生活の中の文化」の浸透　　

　3　京都の企業へ人を呼び込む仕組みづくり

　4　高い非正規率、社会的ニーズが高まっている分野における担い手確保

　5　ブラック企業・ブラックバイトの根絶、長時間労働の是正等に向けた取組

　6　多様な働き手への支援

　　(1)　働く女性への支援

　　(2)　若者の就職及び職場定着への支援

　　(3)　障害者の就職及び職場定着への支援　

　　(4)　高齢者が生き生きと働き続けるための支援　

　　(5)　留学生への就職支援　　

　　(6)　生活保護受給者・生活困窮者の就労支援

　【京都ジョブパークの進化等】