オスカー認定審査委員会における企業の認定について
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2011年10月11日
「元気な中小企業をもっと元気に!」オスカー認定審査委員会における企業の認定について
企業名 | 株式会社アナテック・ヤナコ | ||
(フリガナ) 代表者名 | カワカツ ヨリコ 川勝 依子 | 役職名 | 代表取締役 |
所在地 | 〒612-8387 京都市伏見区下鳥羽平塚町145番地 | ||
設立年月 | 1985年8月 | 資本金 | 2,000万円 |
電話番号 | 075-611-1100 | 従業員数 | 28名 |
FAX | 075-611-1120 | ||
URL | http://anatec.yanaco.co.jp | ||
事業内容 | 環境計測製品,分析製品の開発・設計・製造・販売 | ||
事業発展計画のテーマ | 中国では,工場排水などの水質規制が強化され,自社の環境測定装置が実績等から適合された為,北京(中国)に拠点を設け積極的に事業展開をする。 | ||
事業発展計画の内容・特徴 | 2009年12月に中国で自社製品(COD自動測定装置・TPN自動測定装置)の計量型式批准証書を取得したことを機に,今後,北京に拠点を設け日系企業を中心に日本でシェア率の高い商品群を戦略商品として提供することにより,中国での事業展開を図る。 |
企業名 | 株式会社寺内製作所 | ||
(フリガナ) 代表者名 | ヤマモト シゲノリ 山本 賀則 | 役職名 | 代表取締役社長 |
所在地 | 〒612-0042 京都市伏見区深草芳永町666 | ||
設立年月 | 1933年12月 | 資本金 | 5,850万円 |
電話番号 | 075-641-5201 | 従業員数 | 160名 |
FAX | 075-647-2085 | ||
URL | http://www.terauchi-mfg.co.jp | ||
事業内容 | 航空機器・エンジン,宇宙機器,飛翔体機器用部品等の設計・開発および製造 | ||
事業発展計画のテーマ | 大手航空機エンジンメーカーの個別認証を新たに取得し,非破壊試験・熱処理技術を進化させ,民間航空機分野を拡大,艦艇向け部品などの新分野を開拓する。 | ||
事業発展計画の内容・特徴 | ロールスロイスやGE等の大手航空機エンジンメーカーの個別認証を取得し,熱処理や非破壊試験の認証適用範囲を拡大して自社での一貫生産体制を充実させることで,今後拡大が予想される民間航空機部品の受注能力を向上させ,高付加価値部品の供給能力を確立する。 |
企業名 | 株式会社ふたば書房 | ||
(フリガナ) 代表者名 | ホラモト マサヤ 洞本 昌哉 | 役職名 | 代表取締役 |
所在地 | 〒600-8216 京都市下京区東塩小路町721-1 京都タワービル3F | ||
設立年月 | 1960年8月 | 資本金 | 1,000万円 |
電話番号 | 075-343-6500 | 従業員数 | 231名 |
FAX | 075-353-4567 | ||
URL | http://www.books-futaba.co.jp | ||
事業内容 | 雑誌・書籍・教科書・古書・生活雑貨・文具・CD・DVDほか販売 | ||
事業発展計画のテーマ | 本業の書籍部門が売上減少傾向の中,自社運営の北欧雑貨(アンジェ)部門を併設することにより,複合的な効果を狙い,拡販する。 | ||
事業発展計画の内容・特徴 | 本業の書籍部門は,幅広い年齢層の「集客力」が強みである。その強みと自社雑貨事業部(アンジェ)のノウハウ,ネット通販の情報を活用して書店内に雑貨部門を併設することで,複合化による収益力アップを図り,より優秀な人材を確保して事業拡大を目指す。 |
企業名 | 株式会社山田製油 | ||
(フリガナ) 代表者名 | ヤマダ コウイチ 山田 康一 | 役職名 | 代表取締役 |
所在地 | 〒615-8075 京都市西京区桂巽町4番地 | ||
設立年月 | 1993年12月 | 資本金 | 1,000万円 |
電話番号 | 075-394-3276 | 従業員数 | 44名 |
FAX | 075-394-3283 | ||
URL | http://www.henko.co.jp | ||
事業内容 | 食品油脂製造業 | ||
事業発展計画のテーマ | 胡麻油事業から生まれる胡麻油粕を基軸に,無農薬・無化学肥料栽培野菜の新しい通販システムを構築し,安心安全な食のフィールドを拡大する。 | ||
事業発展計画の内容・特徴 | 胡麻油製造の副産物である胡麻油粕の有効活用と通販事業の拡大のため,油粕等を肥料に用いた無農薬・無化学肥料栽培野菜の定期宅配事業を確立する。本事業により農家の課題解決,消費者への安心安全な食生活の提供を実現し,社会貢献していく。 |
[参考] オスカー認定制度
1 概 要
優れた技術や製品,サービスを持つ中小企業から,新商品の開発や経営管理の効率化,積極的な販路拡大等を通じて経営革新を図るための事業計画「事業発展計画(パワーアッププラン)」を募集・審査し,企業価値の向上により持続的に成長することが期待される中小企業をオスカー認定します。
認定企業には,京都市中小企業支援センターのマネージャー等によるサポートや,専門家の派遣など計画の実現に向けた総合的な支援を実施します。
2 募集内容
3 応募資格
京都市内に本店,支店,営業所,工場その他事業所を有する中小企業
ただし,創業若しくは会社設立から10年以上を経過していること。
4 審査委員
氏名 | 主な役職 (敬称略・50音順) |
木村 良晴 | 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 教授/繊維科学センター長 知恵産業融合センター長 |
小谷 眞由美 | 株式会社ユーシン精機 代表取締役社長 |
佐藤 研司 | 龍谷大学 副学長 常務理事 経営学部教授 |
髙木 壽一 | 財団法人京都高度技術研究所 名誉顧問 |
西口 泰夫 | 同志社大学 技術・企業・国際競争力研究センター シニアフェロー 京セラ株式会社 元代表取締役社長 |
長谷川 亘 | 京都情報大学院大学 教授,学校法人京都コンピュータ学園 理事長 社団法人京都府情報産業協会 会長 一般社団法人全国地域情報産業団体連合会 副会長 |
森井 保光 | 財団法人京都高度技術研究所 理事長 |
山脇 康彦 | 社団法人中小企業診断協会京都支部 支部長 |
吉田 忠嗣 | 吉忠株式会社 代表取締役社長 |
5 オスカー認定企業に対する支援
(1)フォローアップ支援
京都市中小企業支援センターのマネージャー・アドバイザー・コーディネータ等が,計画実現に向けた適切なアドバイスや経営力向上のための企業紹介(マッチング),情報提供等を行います。また,各大学や産業支援機関等とも連携を図り,総合的に支援します。
(2)専門家の派遣による支援
専門的な知識が必要な場合,弁護士や中小企業診断士,税理士等の適切な専門家を無料で派遣し,診断やアドバイスを行います(派遣回数には上限があります。)。
(3)調査・研究開発支援
財団法人京都高度技術研究所が実施する新市場や事業展開の可能性調査,研究開発の助成制度が利用できます(※別途審査があります。)。
(4)企業PR
財団法人京都高度技術研究所のホームページや情報誌への掲載等により,企業の広報活動を応援します。
(5)京都市が実施する支援策(拠点立地支援)
・事業の拡大に伴い,京都市内で事業所を新増設する場合,京都市から補助金が交付されます(「京都市ベンチャー企業育成支援補助金」により,事業所の新増設に伴い取得した固定資産(土地を除く)に係る固定資産税,都市計画税の2年分等を補助します。)。
・(独)中小企業基盤整備機構が運営する京都市内の公的インキュベート施設(京大桂ベンチャープラザ(北館・南館),クリエイション・コア京都御車)への入居に対し,賃料補助の優遇があります。
(6)京都市中小企業融資制度の活用
オスカー認定企業を対象とする「きらめき企業支援融資」をはじめ,各種融資制度が活用できます(※別途金融機関等の審査があります。)。
(7)京都オスカークラブへの入会
オスカー認定企業で構成される京都オスカークラブに加入していただくことで,異業種交流の機会を提供します(※費用負担有)。
6 オスカー認定状況
認定企業数 | |
平成14年度~平成20年度 | 100 |
平成22年度~(今回の認定企業を含む) | 9 |
合 計 | 109 |
※オスカー認定制度は平成14年度から20年度まで実施し100社を認定。
※京都経済の中核を担う中小企業を育成するため平成22年度に再開。
お問い合わせ先
財団法人京都高度技術研究所 京都市中小企業支援センター
電話: 075-366-5229 ファックス: 075-315-6634