平成23年6月京のあぜ道・京のやま道
ページ番号101859
2017年12月13日
京のあぜ道・京のやま道
平成23年6月20日
●本場・京都洛北の「賀茂なす」東京PR大作戦!!●
京の伝統野菜を代表する「賀茂なす」が,旬を迎えようとしています。
その賀茂なすの共同出荷グループである「上賀茂特産野菜研究会」の皆さんが中心となって,去る6月2日(木曜日)に東京駅八重洲口にある京都館の前で,賀茂なすのPR活動を行いました。
当日はあいにくのお天気で通行量はまばらでしたが,より多くの方に本場洛北の「賀茂なす」を知ってもらおうと,生産農家の方々が消費者に直接,賀茂なすの特徴やレシピを紹介しました。

賀茂なすを御存じですか?

これからが「旬」の見事な賀茂なすです!
〈未来の農業サポータ育成事業〉代かきと田植え,お米についての授業を行いました
去る6月2日,3日に上鳥羽小学校にて,5年生が代かきと田植えを行いました。
梅雨入りして雲行きが怪しかったのですが,なんとか持ちこたえ,みんな泥だらけになりながら元気いっぱい作業に取り組みました。
上鳥羽小学校では,2年前から校庭内に作られた水田で田植えを行っています。
今年はもち米に取り組み,収穫祭で餅つきをする予定です。
10日には,京都市認定食育指導員の村田氏を招き,お米の授業を行いました。
みんな,お米のルーツや日本の米作りに興味津々。たくさん質問が出ていました。

今年度,上鳥羽小学校は京都市で唯一,文部科学省の食育推進校に指定されており,当センターでは,JA京都市上鳥羽支部,学校運営協議会やPTAなどと連携して地域ぐるみで食育に取り組んでいきます。
〈未来の農業サポーター育成事業〉えだまめの種まきを行いました
6月13日,上鳥羽小学校3年生が,えだまめの種まきを行いました。
連日の雨で足元がぬかるんでいましたが,泥なんか気にせずに一生懸命,作業に取り組みました。
地元農家の皆さんや食育指導員の指導のもと,上手に種まきすることができました。
おいしいえだまめができるといいですね♪
(西部農業振興センター)
上桂川に初夏を告げる「あゆ友釣り解禁」
右京区京北の上桂川流域では,6月19日(日曜日)に「あゆの友釣り」が解禁されました。上桂川のあゆは「献上あゆ」として歴史が長く,周山街道の料理店では夏の食材として欠かせません。また,上桂川は稚魚の放流場所が多いため,全国有数の「友釣り名川(めいせん)」として知られています。
最近の上桂川風景(周山大橋東側)
今年は4月下旬から約6,500匹を放流しましたが,先日の上桂川漁協による試し釣りでは,5月の大雨による増水の影響で例年よりも小振りなものとなりました。今後,天候が安定し順調に生育することが待たれます。
節電が叫ばれるこの夏は,涼しげな清流のもとで友釣りなどいかがでしょうか。
あゆ友釣りの様子(昨年の競技大会)
○今年も「友釣り初心者教室」「友釣り競技大会」が開催されます○
昨年の様子は平成22年8月の「京のあぜ道・京のやま道」で紹介しています。
平成22年8月の「京のあぜ道・京のやま道」へはこちらをクリックしてください。
(京北農林業振興センター)
平成23年6月6日
大原地区 グランドカバープランツの施工
左京区大原地区では,ほ場整備工事後の農地法面にグランドカバープランツ(地被植物)を植栽し,法面管理の省力化に取り組んでいます。
この日もあいにくの雨の中,地元農家が法面に洋芝の一種「センチピードグラス」の播種作業をしました。
種,糊,紙パルプ,肥料,水を混ぜます。そしてこの混和液をヒシャクで法面にまいていきます。
芝が地表を覆うまで2~3年は管理が必要ですが,芝が生長すると年1回程度の草刈りで法面管理が行えます。数年前にセンチピードグラスやヒメイワダレソウを播種した場所では,今ではしっかり根付き,次第にその効果が現れてきています。

(北部農業振興センター)
*第5回天空市が開催されました*(平成23年5月22日開催)
西京区石作町にある棚田を利用した市民農園「天空農園」で,第5回天空市が開催されました。

当日は,あいにくの雨となりましたが,入園者やその家族,お友達などたくさんの方々で賑わいました。
クラブハウスでは,皆さんの手作りの品々が並び,来場された皆さんは,お買い物を楽しみながらゆったりとした休日のひとときを過ごされていました。
(西部農業振興センター)
京北合同庁舎の緑のカーテン,昨年より規模を拡大して設置!
※アサガオの生育状況については,今後も本HP「京のあぜ道・京のやま道」で定期的に発信していきます!
先日,5月24日から25日にかけて,緑のカーテンとしてアサガオ苗の植付を行いました。
今年は,道路側溝の清掃で出た土を利用し,苗を植えるプランターも杉材で作られたものを使用するなど,よりいっそう環境にやさしい取組となっています。また,散水用タイマーを設置することによって,休日でも定期的な散水が可能となったことから,昨年よりたくさんの花を咲かせてくれることでしょう。

道路側溝の清掃の際に出た土をふるいにかけて枝等を除去しました。

土の中からたくさんのミミズが見つかりました。

アサガオの苗を植えました。
プランターの中央部を通っている黒いチューブが散水チューブです。
※昨年度の取組は,平成22年8月の「京のあぜ道・京のやま道」で紹介しております。
平成22年8月の「京のあぜ道・京のやま道」へはこちらをクリックしてください。
(京北農林業振興センター)
お問い合わせ先
京都市 産業観光局農林振興室
電話:【農林企画課】075-222-3351【林業振興課】075-222-3346
ファックス:【農林企画課】075-221-1253【林業振興課】075-221-1253